

タイマーの切れたエアコン
寝苦しさにしぶしぶ部屋を出る
誰もいないリビング
待ち構える今日の課題
ため息の重さでリモコンを押すと
よく分からない国のニュースと
気に入らない天気予報
あんなに楽しみだった昨日までの夏休み
はじまって退屈で日に日に積もっていく宿題に
時間を無駄にしないための教え
そんな都合良くはいかないみたいだ
歓喜した夏休み前夜の
ぼくはどこに遊びに行ってしまったんだ?
一緒に連れて行ってくれよ
何ら変わらない虚無感に
委ねるソファの心地よさともうすぐ昼ごはん
アイスでも食べてもう一眠り
ありがとう夏休み
暑さに溶けていく時間
今のぼくにそんな時間があったらなんて
思ってる時点でなにも変わらない
言い訳をやめて
今日を始められたら
明日のために何かを始められていたら
うらやむ誰かの人生をいま生きられたかもしれない
絶望する夏休みの最終日
さよなら誰もいないリビング
さよならアイスクリームとくだらないニュース
ぼくのイベントホライズン
1年後にまたと願うぼくは彦星?
帰ってこない夏休み前夜のぼく
騒々しいかったセミとともに
消えてしまいそうだ
明日のぼくに誰か謝っておいて
あとは任せたおやすみ
タイマーの切れたエアコン
寝苦しさにしぶしぶ部屋を出る
誰もいないリビング
待ち構える今日の課題
ため息の重さでリモコンを押すと
よく分からない国のニュースと
気に入らない天気予報
最高の夢オチを願う
- 作詞者
NiCO.i.
- 作曲者
NiCO.i.
- プロデューサー
NiCO.i.
- プログラミング
NiCO.i.

NiCO.i. の“夏休み”を
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- ⚫︎
夏休み
NiCO.i.
- 2
サラダボール
NiCO.i.
この曲は、「また同じことをしてしまった」という、日々のちょっとした自己嫌悪から生まれました。楽しみにしていたはずの時間が、始まってしまえば意外と退屈で、気づけば同じ後悔を繰り返している——そんな感覚を、誰しも一度は覚えたことがあるんじゃないかと思います。
「夏休み」という特別な響きを持つ言葉を借りて、時間をうまく使えない自分を茶化しながらも、どこかで本気で悔しがっている、その両方の感情を同時に描きたいと思いました。真剣に反省するでもなく、完全に諦めるでもなく、「彦星」や「イベントホライズン」のような比喩で少し笑いに変えることで、自分を追い詰めずに受け入れる余白を残しています。
最後の「最高の夢オチを願う」という一言は、後悔を消したいわけではなく、ただ少しだけ肩の力を抜いて、明日も同じ朝を迎える自分を許してあげたい、という気持ちの表れです。
アーティスト情報
NiCO.i.
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