Lyric

永遠に続きそうな

炎天下の日々だから

「夏はずっと続く」

勘違いをしそう

君と一緒の日々が

一生続く気がした

そう信じたい

だけかもしれない

君が語る眩しい夢

僕を諭してくる

四季は巡るように見えて

いつも 未来へと至る

一直線

君のいない夏がくる日

僕はどう生きよう？

その面影を探すのかな

夜の温度　日を追うごと

落ちるの知らんふり

君が駆け抜けてく

夏の日を　僕はただ

見送って終わるのか？

澄み切った海のような

そよぐ草原のような

碧いこの夏は

離れがたい時間

変わりゆくもの見て

立ち止まるなら

時の流れに

押し流されるだけ

わかってる

わかってるよ

二本直線交われば

二度とこの先会えないね

交差点で君の背を

見送るくらいなら

僕の直線走って少しでいい

君を遠くから見守るよ

碧い碧い　今年の夏

きっと色褪せない

君のいない夏がくる日

僕はどう生きよう？

やっと答えを見つけたから

恋しくない

わけなんてない

それでも構わない

君が駆け抜けてく

夏の日を置いていこう

忘れないこの夏を