憧憬観測地点のジャケット写真

歌詞

憧憬観測地点

Sazanami

夕暮れのラクトアイスは

星を待たずして溶けていった

追憶に沈んでいた彼と言葉

アフレコのように後付けしたい

匿名希望 顕示欲要望

コンビニへ歩いていた

果物で感じる季節感と

月は既に出ていたよ 風と匂い

やめたタバコが目に染みるように

春の気温 乾いたスカート

幸せは何分割されて

私に与えられているのだろう

消費されたなにかに憬れて

5時27分に抱きしめよう

渇愛にさよならを

水源地はもうないんです

想像した世界の

観測地に嘘はないかい

恒久に警鐘を

無邪気さに身を委ねて

敬愛した彼らを

今世界に還さないか

渇愛にさよならを

水源地はもうないんです

想像した世界の

観測地に嘘はないかい

渇愛にさよならを

渇愛のさよならを

  • 作詞者

    オガワタクミ

  • 作曲者

    オガワタクミ, Sazanami

憧憬観測地点のジャケット写真

Sazanami の“憧憬観測地点”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    憧憬観測地点

    Sazanami

アーティスト情報

  • Sazanami

    Sazanamiは、大阪を拠点に活動するオルタナティブ・ロックバンド。 静寂と轟音を往復するサウンドに、生活や内面の機微を繊細に掬い取る詩世界を重ねる。 透明感のあるアルペジオ、爆発する轟音、そして心の奥に深く潜る言葉。 感情の揺らぎや孤独の美しさ、言葉にならなかった想いの輪郭を、音として描き出す。 2023年の活動開始から、ライブは関西を中心に定期的に開催。 自主リリースによるサブスクリプション再生数は累計20,000回を超え、 始動からわずか半年でMINAMI WHEEL 2023への出演を果たすなど、注目を集めている。 楽曲は都市の片隅で日常と静かに響き合いながら、リスナーの深層に優しく寄り添う。 どこか懐かしく、どこまでも新しい。 「感じる」ための音楽を鳴らすSazanamiは、今この瞬間を確かに生きる誰かの、夜の灯火になる。

    アーティストページへ


    Sazanamiの他のリリース
"