

こぼれた なみだのあとで
やさしさが そっとふれた
つよがることが いきかたみたいで
ほんとうのこと かくしてた
きづかれないように わらっても
ひとことだけで ほどけていく
こぼれた なみだのあとで
やさしさが そっとふれた
それだけで すくわれたんだ
だれにもいえない よるのさきで
まちのざわめきに まぎれながら
じぶんだけが とりのこされてた
だけどあのときの ぬくもりが
こころにいまも のこってる
こぼれた なみだのあとで
みえないものが みえてきた
だいじょうぶ ってことばよりも
そばにいることが すくいだった
つよさって きっと
よわさをしってること
こぼれた なみだのあとで
はじめて わらえたきがした
ありがとう っていえなかった
でも あのひを わすれない
- 作詞者
HITOKOE
- 作曲者
HITOKOE
- プロデューサー
HITOKOE
- ボーカル
HITOKOE

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零れたとき
HITOKOE
「零れたとき」は、心が限界を迎えた瞬間に、誰かのふとした優しさに救われる──そんな繊細な感情を描いたバラードです。つらい気持ちを言葉にできないときでも、そっと寄り添う存在がいることのありがたさを歌っています。静かに寄り添い、涙を肯定してくれるような一曲です。
アーティスト情報
HITOKOE
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