放ちのジャケット写真

歌詞

放ち

杏斉ゆか

変えられないことわかってた

いつも胸に秘めたものを

抑えて 押さえて

命の垢を擦り減らし生きてきた

あどけなさを忘れてさ

急に不安になった私にも

優しく微笑んで抱き寄せてくれた

そんなことあったけれど

溢れ出しそうな想いも

言葉じゃ遅くて

あなたはもう遥か遠くで

こっち向いてるかも

あっち向いてるかも

わからないくらいに霞んで見えた

逃げ出して泣いた夜も

理由はわからない

でも全部あなたのためだったの

私だけ 私のために

なんてもう言わないから

もう会えないことわかってた

でも「また明日」みたいに

優しく微笑んで手を振ってくれた

涙だけ返せたかな

ありふれたどんな言葉も

特別だったの

あなたがくれたものだからね

愛してるかさえも

恋してるかさえも

わからないくらいにただ好きだった

滲んで見えた景色に

あなたはもういない

でもなぜいなくなってしまったの

答えだけ ただ一つだけ

なんてもうわからないから

偽りないような笑顔も

仕草や寝顔も

叶えられなかった夢も

忘れられないのは

愛しくなるのは

過去へ変えられない未練があるから

ひと口目だけ甘くて

残れば苦くて

でも全部あなたがくれたのよ

一度だけ もう一度だけ

なんてもう似合わないから

溢れ出しそうな想いも

言葉じゃ遅くて

あなたはもう遥か遠くで

こっちへ向かうかも

あっちへ向かうかも

わからないくらいに止まって見えた

つぎはぎだらけの日々も

今じゃもう恋しくて

でも前に進まなきゃだめなの

あなただけあなたのために

なんてもう願わないから

私だけ私のために

なんてもう言わないから

  • 作詞

    EndPine

  • 作曲

    EndPine

  • プロデューサー

    EndPine

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    放ち

    杏斉ゆか

杏斉ゆかが歌い上げる、涙誘う切なく壮大なラブバラード。

アーティスト情報

  • 杏斉ゆか

    京都府出身のシンガーソングライター。 東京のアイドルオーディションに合格し上京。10年間のアイドル活動を終え、一度は人生の選択に悩んだが、他界した母が応援してくれていた歌を歌い続けることを決意。現在は都内を中心に精力的にライブ活動を行なっている。

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