あなたに告白された日から
胸の奥がずっとあたたかい
怖いはずなのに
不思議だね
少しだけ笑えるようになった
スマホの光がにじむ
言葉にできない気持ちは
ノートにそっと落としていく
「好き」って綺麗な言葉ほど
触れるとすぐに泣きたくなる
日記にだけ書いたこと
「あなたの声がまだ消えないこと」
「会えない時間ほど恋になること」
紙の上なら素直なのに
どうして目を見て言えないの？
まだ、こわいけど
こんな気持ち、はじめて
甘く切ないメロディが
心のどこかをそっと撫でる
あなたのぬくもりが
灯ってる
日にちが進んでいくたびに
少しずつ変わる私
冬は冷たいはずなのに
どうしてこんなにあたたかいの？
「ありがとう」って言いそびれた
言葉がノートにこぼれる
日記にだけ書いたこと
「あなたの手を思い出してること」
「返事はまだ言えないこと」
それでも離れたくない気持ち
ひとつひとつの文字が震えた
まだ、こわいけど
きっと、好きだよ
もしもあの日の教会へ
本当に行けたなら
その時は
ちゃんと笑って隣にいたい
日記にだけ書いたこと
「あなたにいつか言えるかな」
「待ってくれてありがとう」って
その言葉を渡せる日まで
心が追いついていく途中
まだ、こわいけど
あなたに、会いたい
夜が明ける前に
そっとページを閉じた
- 作詞者
Kotatsu Tachibana
- 作曲者
Kotatsu Tachibana
- プロデューサー
Kotatsu Tachibana
- ボーカル
Kotatsu Tachibana
- ソングライター
Kotatsu Tachibana
- プログラミング
Kotatsu Tachibana
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日記にだけ書いたこと
Kotatsu Tachibana
「日記にだけ書いたこと」は、アドベント・ラブストーリー第4曲目となる女性視点のウィンターラブソング。
告白されてから胸の奥があたたかくて、こわいのに少し笑えるようになった女の子が、「あなたの声がまだ消えないこと」「会えない時間ほど恋になること」など、本当の気持ちを日記にだけしたためていく一曲です。
まだ「好き」と言う勇気は出せないけれど、「待ってくれてありがとう」といつか伝えたい——そんな揺れる気持ちを、冬の静かな空気とピアノの響きに乗せて描いた、切なくもあたたかいラブバラードです。
アーティスト情報
Kotatsu Tachibana
オリジナルの詞に、生成AIで曲をつけて楽曲を作成しています。 得意ジャンルはバラード系ですが、ロック・アニメ系や癒やしBGMなど、他のジャンルにも挑戦しています。 配信頻度は多くありませんが、良い曲をお届けできるよう、頑張ります！
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