聴こえているの 染まる空から
滲む光包まれた
幼い日々の眩しい記憶
笑い合う 傍に寄り添う声
ずっといつでも先の見えない夜を
照らし続けてる灯火
喜びも悲しみも
分け合ってきたあの日々
失くせるはずもない大切な時の欠片
煌めく雲を見るたび
立ち止まれば思い出して
胸の中抱き締めたまま
歩いていく
憶えているの あの日の笑顔
陽だまり咲く花のようで
離れてく距離 心に残る
傷痕が少し軋むけれど
きっと全てが掛け替えないもので
私を明日へと連れて行く
繋いだ手のぬくもり
駆け回った草の匂い
そのどれもが私の大切な宝物で
躓きそうな時に
背中押してくれるから
何度でも前だけを見ていられるの
幼なすぎて望んだ違えた道の先
遠く離れて行ったあなたのことを
たとえ世界全てが
忘れてしまっても
私だけは憶えているから
だからもう泣かないの
息づく想いを抱いて
あなたが見たい景色
感じたはずの明日を
守り抜くと誓ったから
朱く染まる空から
広がる幾筋の道
ひとつひとつがきっと大切な未来だから
煌めく雲を見るたび
立ち止まれば思い出して
胸の中抱き締めたまま
生きていく
- 作詞
Kitac Music
- 作曲
Kitac Music
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残照
Kitac Music