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歌詞

繋 (2025 Remaster)

しろ

水たまりに 一粒落ちた火種で

世界は歪んで見えた

大事なものすら霞んで

“安全”に隠されて 下を向く

いつかは燃えてしまうのにね

平和に発射台は咲いているのに

枯れてしまわぬように

この音が流れたら

(関税!)

空が泣く 将軍様が笑えるように

(マンセー!)

風が歌う 将軍様に聞こえるように

(マンセー!)

雲は揺れる 私の心のように

鈍く 静かに それでも重く

今も進む ただ ただ

あなたに届くこともなく

虹が架かり そして繋がる

名前を削られた教科書と

木の枝で描いた世界地図

また同じ傷をなぞってる

未来だけがまだ黙ってる

空が泣く 私が笑えるように

風が舞う 私に聞こえるように

雲は揺れる 私の心のように

儚く脆く

それでも

確かに

空が泣く あなたが笑えるように

風が歌う あなたに聞こえるように

雲は揺れる 私の心のように

深く 静かに それでも続く

今は願う ただ ただ

あなたに届くこともなく

虹が架かり

そして繋がる

  • 作詞者

    しろ

  • 作曲者

    しろ

  • プロデューサー

    しろ

  • ミキシングエンジニア

    しろ

  • マスタリングエンジニア

    しろ

  • グラフィックデザイン

    しろ

  • ギター

    しろ

  • ベースギター

    しろ

  • ドラム

    しろ

  • シンセサイザー

    しろ

  • ボーカル

    しろ

  • バックグラウンドボーカル

    しろ

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沈黙の向こうに、まだ声はある。

序章『封じられた声を超えて』は、希望と勇気の灯。奪われた言葉を取り戻す第一歩。
『Area』では、地球が抱える矛盾と怒りが交錯し、視点は揺さぶられる。
『君の国は』は、後悔と希望が同居する祈り。見えなかったものを数えながら、それでも前へ進むために。
『connect』は、出来事が密やかに繋がることを悟る一瞬の光——刹那の中で世界が輪郭を得る。
『Ever』は、希望へ静かに合流する悟り。感情の波が収まり、遠くで新しい朝が始まる。
『Dear Human』は、余裕と不安のスイング。笑みの裏で揺れる心拍を、淡く可視化する。
『名前』は、呼びかけのたびに滲む哀愁と後悔。記憶が形を変え、やさしく別れを告げる。
『風』は、不安と希望の狭間に吹く通り風。揺れながらも、進む方角を探している。
終章『彼は正気を失った』は、友情と悲しみの証言。壊れていく世界の中で、最後まで残ったものを抱きしめる。

しろのMVは、笑いを先に見せ、歌詞があとから突き刺す「問い」そのもの。
一つひとつのカットに意味があり、すべての曲が一本の軸でつながっていく。
そして、ひとつひとつの歌が、時代に刻まれる物語となる。

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