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歌詞

Hoshikuzu (2025 Remaster)

しろ

水たまりを蹴ったら

虹色のしぶき 一つ

空は今日も高いね

歩幅合わせて 笑えたらいいのにな

不器用に生きて 誰が笑う?

泣きたい日々も あるけれど

遠くで聞こえた 花火の音

あれは 誰かの涙だったのかな

ああ なんて綺麗な日だ

風に散る花びらが 踊る今日も

泣いて笑った夜の向こうで

ああ 息をして 立っている

狭い 広い この不器用な世界で

奇跡を待っている

知っているんだ 青い空

平和の向こうにも 花びらが吹くこと

限りあるこの日々も

壊れかけた願いも

全部 僕のこと

今日の僕のこと

失うたび 積み木が崩れて

砂の城みたいに 風に散るだけ

平和が一番だって 声をあげたけど

やまびこの群れに 紛れて消えたんだ

だから僕は 泣きそうになる

大人になるって 何を失うことだ?

独りじゃないって

思えるかな

ああ なんて綺麗な日だ

風に散る花びらを 帰す今日も

泣き顔で笑えた今日も

ああ 息をして 歩いていく

儚いこの奇跡の星で

軌跡を唄う

季節はめぐり 雪がとけて

朝が来るたび 思い出す

青すぎた春の匂い

忘れないで 歩いていく

奇跡は息をしている

叶わないこともある

いつも小さくて

壊れそうで でも確かで

それでも それでも

進んできた日々

この混沌を背負いながら

ああ なんて綺麗な日だ

泣いても笑っても 今日だ

ボロボロで立っている今日だ

ああ 呼吸をしている

全てが僕のこと

あの日の君と僕のこと

  • 作詞者

    しろ

  • 作曲者

    しろ

  • プロデューサー

    しろ

  • ミキシングエンジニア

    しろ

  • マスタリングエンジニア

    しろ

  • ギター

    しろ

  • ベースギター

    しろ

  • ドラム

    しろ

  • キーボード

    しろ

  • シンセサイザー

    しろ

  • ボーカル

    しろ

  • バックグラウンドボーカル

    しろ

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しろ の“Hoshikuzu (2025 Remaster)”を

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沈黙の向こうに、まだ声はある。

序章『封じられた声を超えて』は、希望と勇気の灯。奪われた言葉を取り戻す第一歩。
『Area』では、地球が抱える矛盾と怒りが交錯し、視点は揺さぶられる。
『君の国は』は、後悔と希望が同居する祈り。見えなかったものを数えながら、それでも前へ進むために。
『connect』は、出来事が密やかに繋がることを悟る一瞬の光——刹那の中で世界が輪郭を得る。
『Ever』は、希望へ静かに合流する悟り。感情の波が収まり、遠くで新しい朝が始まる。
『Dear Human』は、余裕と不安のスイング。笑みの裏で揺れる心拍を、淡く可視化する。
『名前』は、呼びかけのたびに滲む哀愁と後悔。記憶が形を変え、やさしく別れを告げる。
『風』は、不安と希望の狭間に吹く通り風。揺れながらも、進む方角を探している。
終章『彼は正気を失った』は、友情と悲しみの証言。壊れていく世界の中で、最後まで残ったものを抱きしめる。

しろのMVは、笑いを先に見せ、歌詞があとから突き刺す「問い」そのもの。
一つひとつのカットに意味があり、すべての曲が一本の軸でつながっていく。
そして、ひとつひとつの歌が、時代に刻まれる物語となる。

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