歌詞

歌うのが大好きな君は

スクリーンの中に憧れた

何もない部屋は目を閉じれば

カラフルなステージに変わった

あの人が弾いてたボクと

CDを持ってきて

一人の世界で鳴らしてた

いつか仲間ができると胸膨らまして

新しい環境

忙しい日常

目まぐるしくてついていけないや

ってでも部屋に帰ったら

一人だけのステージで

壁紙のステージで

キミだけの歌を歌ってた

キミだけに歌を歌ってた

ボクたちはいつも一緒だった

楽しさも痛みも同じだけ感じて

キミの手はボクを鳴らすことだけ

考えてくれた

絵日記のように浮かぶ音符が部屋に舞う

そしていつかこの唄を二人で

外の世界で奏でようと思った

いつの間にか仲間ができた

キミはいつも笑ってた

スクリーンの中のステージに

近づけると思ってた

だけどどこか淋しそう

期間限定の恋のように

新しい風が吹いてきて

キミはまたひとりぼっち

もういいやってキミは

全部捨ててしまおうと言った

世界は残酷で夢見ても悲しいだけって悟った

絵日記のように浮かぶ音符がいなくなる

君の肩に乗ることができなくなった

また会える日をただただ待った

いつの間にキミには家族ができた

ボクは暗闇でホコリかぶった

静かな世界だ

たぶんこのままボクは

新しい環境

忙しい日常

帰ったらキミは空になる

スクリーンの中ぼーっと眺める

キミの手がもう一度ボクを

掴んでくれたまた出会えた

スクリーンの中キミは歌った

錆付いた音は途切れながら

優しいメロディーはまだ残ってた

ボクたちはこれからまた一緒だ

あの日夢見たステージとは違っても

この唄がある

絵日記のように浮かぶ音符が空に舞う

少し大きくなってたキミの肩で

愛と自由と夢を奏でるよ