Mirror lace Front Cover

Lyric

Mirror lace

Mell

隣の誰かのキラキラした声が

胸の奥をチクリと刺すの

まるで夜空でじっとしていられない

流れ星のような焦り

写真の中の私はいつも

どこか嘘を抱えて笑う

“平気だよ”と口に出すたび

影は少し伸びていく

比べるほど薄くなる

本当の私の色

ねぇ、どうして私だけ

置き忘れられた月のようなの?

誰かの光に紛れて

自分の輝き見失ってく

触れられそうで触れられない

未来がまた揺れている

もう少しだけでいい

私を私として抱きしめたい

誰かの足跡なぞるように

歩き方まで真似してたけど

ガラスの靴は私には

少しだけ窮屈で

鏡越しに映る私は

心の音を消して踊る

“嫌われたくない”だけで

今日を選んでしまうの

つくり笑いのフィルターじゃ

息が続かなくなる

ねぇ、どうしてこんなにも

弱さばかり目に映るの?

透明な涙ひとつ

零れただけで世界滲む

夜明け前の淡い空が

そっと背中を押してくれる

誰のものでもない

私の色を探したい

比喩(メタファー)みたいな憧れを

胸に隠していたけれど

ほんの少し勇気出せば

世界は変わるのかな

ねぇ、目を醒ましてみたら

こんな私でも息をしてる

揺れながらでも歩ける

小さな光を抱きしめて

たったひとつだけでいい

“私が好き”といえるように

誰とも違う色で

ここに立っていたい

  • Lyricist

    Mell

  • Composer

    Mell

  • Producer

    Mell

  • Synthesizer

    Mell

Mirror lace Front Cover

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