春の夜に月と泳ぐ/遠い部屋のジャケット写真

歌詞

遠い部屋

月刊PAM

僕らはいつもこんな風だった

5秒後の世界も描けずに

通り雨と夜の中で

傘も刺さずに踊ってた

君の方はどうだ?

うまくやってる?

僕はといえば変わらずさ

通り雨と夜の中で

希望に満ちた未来を待ってる

遠くて近くて触れられなかった

あの光

君の下手な歌で揺れてた

言葉は部屋を泳いだ

君の顔がぼやけてたのは

きっと気の

せいだ

君が飲み干したコップ一杯の

水に溶けてた諦めは

君の影を薄くしてさ

僕の影を縛り付けた

こんな世界は悪い夢だって言えばいいの?

そうして僕らは幸せな場所へ行けるとでも?

君の下手な歌で揺れてた

言葉は部屋を泳いだ

君の顔がぼやけてたのは

きっと

この話の続きはいつか

陽の当たる場所でしようよ

生ぬるい海を目指すのも

きっと悪くないよね?

僕ら踊ってた

光さすあの場所で

  • 作詞

    オガワコウイチ

  • 作曲

    オガワコウイチ

春の夜に月と泳ぐ/遠い部屋のジャケット写真

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    春の夜に月と泳ぐ

    月刊PAM

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    遠い部屋

    月刊PAM

  • 3

    春の夜に月と泳ぐ (Instrumental)

    月刊PAM

  • 4

    遠い部屋 (Instrumental)

    月刊PAM

元ザ・コインロッカーズのボーカルだった船井美玖、宇都宮未来によるオルタナティブガールズユニット・月刊PAMの4thシングル。

「春の夜に月と泳ぐ」は、繊細に揺らぐ美しいメロディを穏やかでやさしい歌声で紡ぐ、これまでの月刊PAMにはなかった新基軸へとアプローチしたナンバー。風通しのいい軽やかなサウンドも含め、まさに「春の夜に月と泳ぐ」かのような心地よい浮遊感が魅力だ。2人にしか生み出せない“熱さ”や“楽しさ”、“ハッピー感”などを強みにしてきた月刊PAMの音楽性に、“美しさ”や“涼やかさ”といった新たな魅力が加わったと言えるだろう。

 「遠い部屋」は、じっくりと聴かせる歌い出しからじわじわと熱を帯びていく、エモーショナルなロックチューン。翳りや湿り気を感じさせながらも、焦燥感のあるメロディの中で確かな熱を放つ歌は、月刊PAMの真骨頂だ。ストレンジポップなギターリフも耳に残る、今後のライブでアンセム化しそうな楽曲に仕上がっている。

 両曲とも、月刊PAMの音楽プロデューサーである、おやすみホログラムのオガワコウイチが作詞作曲編曲を手がけた。

アーティスト情報

goodnight! records

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