歌詞

知らない言葉　知らない顔

胸の奥でざわつく　正体なき影

見たことない　聞いたことない

それだけで　なぜか怖くなるんだ

それは悪いって　誰が決めた？

ただ「分からない」が「怖い」に変わる

脳が勝手にアラート鳴らす

でも心までは　支配させない

知らないって、こわい

だけど知らないままで

「嫌い」って言葉　投げるのは違う

踏み出した一歩が

不安をほどいてく

分からないことの向こうに

笑顔が待ってるかもしれない

ちょっと違う言葉遣い

見慣れない服や食べ物

「自分と違う」それだけで

壁をつくっていたのかもしれない

でもよく見れば　ただの誰かの

大切な日々　生きるかけがえない色

知らない色を受け入れたとき

この世界はもっと優しくなる

知らないって、こわい

だけど知らないままじゃ

本当の良さも　悪さも見えない

「怖いから遠ざける」

その癖を手放して

まずは耳を傾けよう

心で触れてみよう

怖がってしまうのは

きっと守りたいものがあるから

でもね　ほんとうの強さって

知ろうとすることだと思うんだ

知らないって、こわい

でも知らないままで

誰かを傷つけたくはない

不安を越えたその先に

きっと出会えるはず

思ってたより　ずっと素敵な世界に

知らないって、こわい

でも　知ったら

こわくなかった

知らないって、こわい

でも　知ったら

こわくなかった