

遺伝子の情報を含み到来する隕石
知らぬ国の誰々とも親戚、
多分。
あるが眠るときに
ないが目覚める
そしてやつはまるで
そこにあるが如く振る舞いはじめる
水のイメージが
夥しく
カモメたちが誘き寄せる
寒く重い季節
時計の針が波打つ
夜遅くの喫茶店
1人で聞いていた
海の歌の録音
雨雨雨台風台風の気象情報
傘と薄いナイロンが隠しているこころ
このところ俺のYoutubeリール動画に出てくる映像
狭い部屋で棘だらけの服を着てるピエロ
身振り手振りで
俺に何か伝えようとしている
そして最後は決まって指をさしてる海の方向
カラフルに港を彩る
夢遊病者のパジャマと
ガールフロムイパネマ
苦しい生活ぶっ壊れた頭に
聞こえてくる耳鳴りの汽笛が
あれらははたして何処の船か
きたないみやこのみなとのうてなから
とおくにあやしいひかりがみえてきた
漁火
狐火
怪しい
船!
太平洋上 無言にて到達する一列
歪な笑みを浮かべ
浮かび上がる満月から
放たれる可視光線で目の前が開けてく
こちら側へと接近する異形の豪華客船
ようこそ。
VIRUS
再見
受け入れる
体勢
歓迎
脂汗かいて
覚醒
天変地異揺るがす
出鱈目に書いた地図で
破壊する
Google Map!
やべw
ちょっとパキりすぎて
情景描写飛んだけれど
感覚でフロー
パキりすぎて
情景描写
感覚で!
隕石に乗る異形の者達
UFOの存在信じないお前も棒立ち
簡単にへし折られる物差し
フィクションはそこにいないが
手握れる友達
り
り
り
臨兵闘者皆陣烈在前
ニヤけた面
ブチ込むぜ!
三つ目
四つ足
増殖
アタマ
しらない
なま エ
でわた シ
を
呼ぶ
あなタ
クソな
ところに
閉じ込め
られても
言葉
身体
これだけは
北枕で見た夢みたいに続いてる地獄
眼球かっぴらいて現在地を記録したら
挨拶もそこそこに次の場所へと急ぐ
悪魔にDMで助け求めると一斉につく既読
の飲まれずにのりこなしてく東京時刻
書き殴った後掻きむしったなら
怪しい虹が見える
ど毒喰らったら皿まで楽しむだけだ
まるでダンテ
お前がパンドラの箱を開けておきながら
いまさら「待った」はナンセンス
呼び寄せた悪霊たちがにこにこ笑ってる
力を持つ者 代償として精神を求める
それを笑顔で見つめ返せ何も売らねえ
話をぶっ飛ばしながら
飲ませる条件
- 作詞者
Daichi Wago
- 作曲者
syu yoshida
- プロデューサー
syu yoshida
- レコーディングエンジニア
junchai
- ミキシングエンジニア
syu yoshida
- マスタリングエンジニア
KUROMAKU
- グラフィックデザイン
NAOHIRO YOSHIDA
- ボーカル
Daichi Wago
- ライセンスされたビート
syu yoshida

Daichi Wago の“船ノ鬼”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
帳ノ鬼
Daichi Wago
- 2
骨ノ鬼
Daichi Wago
- 3
白ノ鬼
Daichi Wago
- 4
式ノ鬼
Daichi Wago
- 5
雨ノ鬼
Daichi Wago
- 6
稲ノ鬼
Daichi Wago
- ⚫︎
船ノ鬼
Daichi Wago
E - 8
息ノ鬼
Daichi Wago
- 9
八ノ鬼
Daichi Wago
- 10
蛙ノ鬼
Daichi Wago
- 11
道ノ鬼
Daichi Wago
- 12
あとが鬼
Daichi Wago
Club Asiaで開催されている芸術と音楽の実験集会「魔界難入」の主催者としても活動するアーティスト・Daichi Wagoが、キャリア初となるフルアルバム「北東」をリリース。
プロデュースは横須賀を拠点に活動する3ピースロックバンド・Fallsheepsのメンバーであるjunchai、syu yoshida、Itsuki Kunらが手がけ、マスタリングはKUROMAKUが担当した。アートワークは同じく「魔界難入」の主催として活動する画家・Naohiro Yoshidaが製作。
本作品は、歌人・馬場あき子氏の著作である「鬼の研究」(筑摩書房)から大きな影響を受けて製作された。日本のさまざまな場所で精力的にLIVEを行うDaichi Wagoが、「高速で放浪する感覚」と、「どのジャンルや界隈にも所属することができない感覚」を12曲=12匹の鬼に託してアウトプット。シュルレアリスムを軸とした現代詩的なリリックをラップ、歌唱、演技などの形で使い分け、まだ見ぬオルタナティブな表現に挑戦した。ビートはポストロック・ブーンバップ・ハードテクノ・トリップホップ・アンビエント・バイレファンキ・民謡など多種多様なジャンルをカバー。さながら「聴く長編映画」のように、物語の進行に合わせて複雑な展開を見せている。
タイトルは、鬼の出入りする方角にちなんでつけられた。これは既存の文脈やジャンル分けでは定義の難しい、「まつろわぬ音楽」。重たい雲が立ち込める北東の方角から、旋律と鬼哭が聞こえてくる。
アーティスト情報
Daichi Wago
アングラ演劇にルーツを持ち、各地を放浪しながら躁鬱的なスポークンワードを展開する閉所恐怖症の吟遊詩人。音楽と芸術の実験集会「魔界難入」を主催する。
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