

いつも通り
歩いている笹目通り
からさまざまな通り
歩いて集めたストーリー
ストーリーを…
荒地もあったし
立ち止まったまま
動けなかったりもして
消えてしまいたいと
生きててよかったなー
の繰り返し
これからも
いつも通りに行き詰まっていた
財布 鍵 携帯で旅に出た
時速300kmで移動した
身体がこころ取り戻す
烏丸 四条通 月が浮かんでいた
俺もここにいたいと思えてきた
あの日の朝焼けを
覚えていたかったから
いま歌にしたんだ
あの記憶の夏で揺れている風鈴
背の高いひとと朝の澄んだ空気
忘れる直前がいちばん鮮やかだ
言葉を連ねて音で象った
きっと書けるのは、
心から消えた記憶だけだ
鍵盤は骨の感触によく似ていた
香りは薄れて輪郭は崩れ
朝もやに消えるうすももの夢
紫陽花の煙の中を歩いていく
一人なのに 声は
二人分聞こえていた
それはただ「音」で「意味」までは行かず
別れを言う代わりに目礼で応えた
白亜紀の魚みたいに
いい時間を泳いで
今の俺にしか書けない
歌を歌いたい
突きつけられる AかBの選択肢
中間の空間を目掛け 抜け出し
見えない心が伝わる落書き
今の友達は本当に友達
曲を聴いてくれたっていう人に会う時
初対面なのになぜだか懐かしい
町田 津久井浜 池上十字路
海の向こうまでつづくLogic Pro
まつ毛飛ばすとき いつも願うこと
あなたの上に光が
なるべく多めに降り注ぐことを
なかなかにいいことは
起こらないけれど
新しいことが待っているような気がする
みなさまにいいことが起こりますように
ここまで聴いてくれて
ありがとうございました
- 作詞者
Daichi Wago
- 作曲者
junchai
- プロデューサー
junchai
- レコーディングエンジニア
junchai
- ミキシングエンジニア
junchai
- マスタリングエンジニア
KUROMAKU
- グラフィックデザイン
NAOHIRO YOSHIDA
- ボーカル
Daichi Wago
- ライセンスされたビート
junchai

Daichi Wago の“あとが鬼”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
帳ノ鬼
Daichi Wago
- 2
骨ノ鬼
Daichi Wago
- 3
白ノ鬼
Daichi Wago
- 4
式ノ鬼
Daichi Wago
- 5
雨ノ鬼
Daichi Wago
- 6
稲ノ鬼
Daichi Wago
- 7
船ノ鬼
Daichi Wago
- 8
息ノ鬼
Daichi Wago
- 9
八ノ鬼
Daichi Wago
- 10
蛙ノ鬼
Daichi Wago
- 11
道ノ鬼
Daichi Wago
- ⚫︎
あとが鬼
Daichi Wago
Club Asiaで開催されている芸術と音楽の実験集会「魔界難入」の主催者としても活動するアーティスト・Daichi Wagoが、キャリア初となるフルアルバム「北東」をリリース。
プロデュースは横須賀を拠点に活動する3ピースロックバンド・Fallsheepsのメンバーであるjunchai、syu yoshida、Itsuki Kunらが手がけ、マスタリングはKUROMAKUが担当した。アートワークは同じく「魔界難入」の主催として活動する画家・Naohiro Yoshidaが製作。
本作品は、歌人・馬場あき子氏の著作である「鬼の研究」(筑摩書房)から大きな影響を受けて製作された。日本のさまざまな場所で精力的にLIVEを行うDaichi Wagoが、「高速で放浪する感覚」と、「どのジャンルや界隈にも所属することができない感覚」を12曲=12匹の鬼に託してアウトプット。シュルレアリスムを軸とした現代詩的なリリックをラップ、歌唱、演技などの形で使い分け、まだ見ぬオルタナティブな表現に挑戦した。ビートはポストロック・ブーンバップ・ハードテクノ・トリップホップ・アンビエント・バイレファンキ・民謡など多種多様なジャンルをカバー。さながら「聴く長編映画」のように、物語の進行に合わせて複雑な展開を見せている。
タイトルは、鬼の出入りする方角にちなんでつけられた。これは既存の文脈やジャンル分けでは定義の難しい、「まつろわぬ音楽」。重たい雲が立ち込める北東の方角から、旋律と鬼哭が聞こえてくる。
アーティスト情報
Daichi Wago
アングラ演劇にルーツを持ち、各地を放浪しながら躁鬱的なスポークンワードを展開する閉所恐怖症の吟遊詩人。音楽と芸術の実験集会「魔界難入」を主催する。
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