溶けたような夜3時
吐く息さえも血にかえってた
朝焼けは空の上で生きたくて
あーやな感じ
糞な気持ちにただ思った
耳元の何かの声を聞いてる
あーこの感じ
夏の匂いを待ち望んだ
あの日の私はどこにも居なくて
足元なんて
気にせずにただ空見ていた
今どこに何がいるなんて知らずに
もう明け方だよ
ちょっと日が入る部屋と
命の無いぬいぐるみ
煙草の火が
そっと消えゆくのを見守る
愛って?ねぇ、夢なの?
もう何も分からない
ただ死なないように生きる
飛ばせないから
暗い痛いはもう居ない
消えてくなら見ててあげる
広く深く果てなく響く太陽の足
染まる街をまだ生きてる
飽きてる感じ
明日すら知りたくなかった
窓辺には6月の息と灰とコーク
あー今何時
そんな事興味はなかった
間抜け面晒して生きてるんでしょう
息を止めてみる
暗い痛いはもう居ない
消えてくなら見ててあげる
広く深く果てなく響く太陽の足
染まる街を
こんなもんじゃない
街の外に吐き出してよ
1つ2つ忘れてく舞い込んだ日々と
アナタの顔を
後悔はしない
生きてくなら見ててあげる
アナタに訪れるこれからの日々が
幸せであればそれだけで
- 作詞
爪楊枝地獄
- 作曲
爪楊枝地獄
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蝉
カリカヌル女子子
アーティスト情報
カリカヌル女子子
カリカヌル女子子は宮城県仙台市とインターネットを中心に活動する4人組ロックバンド。2020年にBa. Vo.爪楊枝地獄のソロプロジェクトとして活動をスタートし、2022年4月からサポートメンバーを正式メンバーとして加え4人体制のバンドとして活動している。 バンド形態での制作、ライブ活動だけでなくメインコンポーザーである爪楊枝地獄を中心にボーカロイドをボーカルに起用した作品も平行して発表しており、楽曲提供なども手掛ける
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