Lyric

巷はきみとぼくを語る歌で溢れているけれど

それ以外のみんなは一体どこへ行ってしまったの

あなたが自分を愛せないそんな時は

そりゃ孤独にも駆られるよな

肩がぶつかって振り返るけどあんたは画面の中

写るカワイ子ちゃんとの2ショット写真を見てニヤついている

ああ　そんなあんたにも大事な家族がいるんだな

なんだかイラつきさえ忘れちまっていた

もう少しだけ、あと少しだけ、君がその隣人を愛し

自分を愛することができれば

あと少しだけ良くなるんじゃないか

と思うんだ

音楽じゃ世界は変えらんない

そんなこととっくにわかってるよ　だけど

誰かの心ひとつなら　救えるってこともわかっているから

僕は歌い続けよう

それを願い続けよう

きみとぼくを飛び越えた

世界の平和を願い歌うよ

満員電車に揺られて行きも帰りもため息ついている

帰りゃ真っ暗な部屋に電気を点けて明日の準備する

そりゃ他人のことなんてもう考えらんないよ

自分のことだけで精一杯さ

きっと君だけだそんな思いをして日々過ごしている奴は

悩みもあるし後悔もあるし明日への心配もしている

ダメだ　今日は帰ったらいつもより

贅沢をして寝よう

そんな僕をだれかお疲れと

労いの言葉をかけて

それだけで明日から少しだけ

僕はみんなに優しくなれると

思っているんだ

音楽じゃ世界は変えらんない

そんなこととっくにわかってるよ　だけど

僕の心ひとつなら少しずつ溶かして入っていくんだ

明日は優しくなろう

隣の人に優しくなろう

昨日までの過ちを

覆すくらいのことができそうさ

かの有名なキングオブポップやロックンロールバンドだって

戦争を止められやしなかった

だけど孤独を感じたのならばその時は

この歌思い出し歌うのさ・・・

音楽じゃ世界は変えらんない

そんなこととっくにわかってるよ　だけど

誰かの心ひとつなら救えるってこともわかっているから

僕は歌い続けよう

それを願い続けよう

きみとぼくを飛び越えた

世界の平和を願い歌うよ