Lyric

夢を持てない国に絶望したのでもう終わりにしようと思います。

走り続けるしかないと　ここまでやってきましたが

どうやらそれすら叶わない国になってしまったようです。

僕に期待をしてくれた人、僕を見守っていくれていた人には申し訳ないのですが

この国はあらゆることが狭すぎました。

僕は音楽によって生かされています。

僕の音楽にピリオドが打たれる時。

すなわちそれは僕の人生の終わりを意味します。

音楽のない人生など僕の人生ではありません。

心を失った隣人に、保守的な世間に、僕は殺されます。

"井の中の蛙、馬耳東風

僕は先に行くから

井の中の蛙、馬耳東風

生きた証を残して"

終わらせることはすぐにできる

それを知ったときに少し気が楽になった。

僕が普通じゃないのか？いや僕だけが普通なのかもしれない。

夢で見たあの光景は世界の終わりだった。

半分に折れるスカイツリー　空から降ってくる三つの光

爆風に吞まれた僕は夢から目覚める

かくも愛しき人類ではありますが僕は絶望してしまいました。

ありがとう、これまで生きて関わってきた皆さん。

僕という人格を形成したすべてのものに感謝する。

ありがとう。