歌詞

君を見かけた街角

少し伸びてた髪　後ろ姿

話し掛けるのもなんだか気不味くてさ

ただ、眺めていた君を

ああ、僕は最低だな

掛け違ってしまった僕らは

掛け違ったままの関係で

イエスもノーも無いまま

曖昧な時間を過ごした

舌先に空いていたピアス

波形のついていた指輪

君が彩った君との日々が僕に突き刺さる

抱いて泣いてわかってないって

掴んで離して想って

思い出してんのは君の事ばっかなんだよ

終わったんだって

わかっていたって願ってしまったんだよ

振り返る君のシルエットを

思えば君との生活で

僕は自分の事ばっかりだったな

終わってしまって初めて自分が嫌になっている位には

僕は鈍感な人間だ

笑っていたって　はしゃいでいたって

虚しさが纏わりついて

焦げ付いてんだよ　君の姿も輪郭も

終わったんだって

わかっていたって願ってしまったんだよ

振り返る君のシルエットを

ああ、僕は最低だな