歌詞

脳裏に残る過去はフィルタリング

三尺飾る思い出は手付かず

果実砕く、祝えば蝉時雨

時を包む、色は博覧会

鼓膜を打つビート、ツインドラム

感覚歪む、鳥居の先、回廊

雑踏に溶く、靴擦れ、花の香に走る君！

終わるフィルム。

灯る道、響く轟音

笑う、横顔、纏う夜風

消えた、視線。

夕日を背に立つ

街に生きていた

日々を探している。

夜雨、哀歌を待っている。

僕は、疾うに遠い、帰路に立っている。

静寂はノンフィクション

希望は全部、退路に、捨てんだ！

心はノイズを吐いている。

言の葉は疾うに渇きを知っていた！

見飽きた景色へ

行く先はずっと夜空に舞っている。

脳を掴んだ思い出にとって。

醜いんだ！ずっと嘘が徘徊する。

僕らを砕く、出でるは日常。

それらはどうだ、偽物か？

内臓を刺す痛み、ポリリズム

紙を繰る音、竹、願い、装飾

雑踏が呼ぶ、動く足、枯れ花

走る君を追いかけていた。

淡い色彩、2500の祈りと浴衣、記憶、霞む、世界。

凛と咲いた灯りは君と共に

消えて、夜空に化す。

夜雨、哀歌を待っている。

僕は、疾うに遠い、帰路に立っている。

静寂はノンフィクション

希望は全部、退路に、刻んだ。

心はノイズを吐いている。

言の葉は疾うに僕らは枯れていた。

見飽きた景色だ。

行く先はずっと夜空に咲いている。

夜雨、哀歌を待っていた。

僕は、疾うに遠い、岐路に立っている。

静寂はノンフィクション

希望は全部、退路に、捨てんだ！

心はノイズを吐いている。

言の葉は疾うに渇きを知っていた。

離れぬ、憧憬。

行く先はずっと夜空みたいなんだ！

夜雨、哀歌を待っていた。

僕は、疾うに遠い、帰路に立っている。

静寂はノンフィクション

希望は全部、退路で、嗤った！

心はノイズを吐いている。

言の葉は疾うに渇きを知っていた！

見飽きた景色へ

行く先はずっと夜空に舞って。

灯りはきっと、僕だけを照らしている。