Humpty Dumptyのジャケット写真

歌詞

群青

大竹涼華

薄暗い部屋 タバコに火をつけた

あなたは視線を落として

右手の携帯眺めてばかりいる

私がそばにいるのに

こんな時間に電話なってるよ

俯いたその顔を青白く照らす

なんで出ないの?あなたは隠すように

着信の画面を伏せた

あなたのキスはひどく甘くて

息もできないくらいだった

煙たい匂いがほろ苦くて

少し大人になった気がしていた

あの頃みたいなあなたはもういない

名前を読んで欲しいのに

いつもと違う匂い 甘ったるい匂いが

胸を締め付けさせる

跡のついたあたしの首筋に冷えた手を

スルリと回して言った

お前だけだよ 俺のものだよと

ずっとずっと一緒だと信じていた

あなたのキスはひどく甘くて

とろけてしまうくらいだった

煙たい匂いがほろ苦くて

先はないこと示す気がしていた

あなたのキスが少し荒くて

その手も匂いも怖くなった

それでもあなたの煙たいその味が

いつまでもいつまでも

辞められないよ

  • 作詞者

    大竹涼華

  • 作曲者

    大竹涼華

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2019年「卒業アルバム」から約2年半ぶりのリリースになる自身二作目のアルバム「Humpty Dumpty」。
福島の大自然を表現するためにアコースティック楽器にこだわり制作したJR東日本「はじまりの会津」や、地元只見町を走る只見線の応援ソング「大切な場所があるレールウェイ」をバンドアレンジでレコーディングした曲などのタイアップ曲も収録。
今作は編曲にエレクトーンプレイヤーの川上天馬を起用し、作曲、プロデュースに「はじまりの会津」の編曲、レコーディングにも参加したギタリスト和田陸を起用して、大竹涼華の新たなスタイルを追求すべく探究心と創造力を遺憾なく発揮した作品となっている。

アーティスト情報

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