歌詞
賛歌
尾形 幸一, Suno AI
世の人々が
たいした不平家でもなく
架空の楽しみと
喜びに日々を紛らせては
他愛ない生命と
浪費とを貪る
子供の頃に感じ味わった
喜びも哀しみも
とうに忘れ去って・・・
安閑とした日々
義務に
身をやつす時々で
人生は過ぎていってしまう
自分を知ることもない
人々の群れ・・・
しかし そんな虚しさが
疎外された
生命と魂が
これまでの文明を
俺たちの人生を
日々を
生活を
養って来たとは・・・
金色の飲料
艶やかな食物
明るい夜明けと
欲望の奴隷となった
夜々
誰もが理由も分からず
心労の間々に眠りにつく
俺たちが生きること
明るさを
夜の深淵と
本然の姿を
捉まえるために
たいした不平家であらねばならぬ
としたら・・・
大人こそ
巧妙精緻な
言葉をあみ出した
俺たちが
無常にも
生きてゆかねばならぬ
生命体であるかぎり
命に対して
畏れ入る・・・というものだ
不幸は俺の身にも
例外ではなかった・・・
- 作詞
尾形 幸一
- 作曲
Suno AI
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