回帰線
最終電車窓に映る疲れた顔
僕が僕じゃない見たい落ち込んでしまうのは
夢見た未来を街灯りみたいに
今はただ眺めてるだけで
走り出した電車から降りられないことを悟ったから
はみ出すことと引き換えに手に入れた
退屈な毎日をもてあますタメ息はもういやだ
はみ出すことと引き換えに手に入れた
僕を僕はもっと愛して生きていこう
似たような背中が並んでる 地下鉄の朝
書類と一緒に心まで置き忘れてきたわけじゃないでしょ？
このごろ思いっきり笑ったり泣いたりしたことがないけど
全部 自分で選んで歩いてきた
二度とない人生（れきし）なんだから
はみ出すこと引き換えに手に入れた
退屈な毎日をもてあますタメ息はもういやだ
はみ出すことと引き換えに手に入れた
これからをもっと愛して生きていこう
はみ出すことと引き換えに手に入れた
退屈な毎日をもてあますタメ息はもういやだ
はみ出すことと引き換えに手に入れた
これからをもっと愛して生きていこう
- 作詞者
edge
- 作曲者
edge
- プロデューサー
edge
- ギター
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- ソングライター
edge
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回帰線 (trial version)
edge
日々の生活に埋もれて、自分を見失いそうになる瞬間。最終電車の窓に映る疲れた顔、地下鉄の朝に並ぶ似たような背中。そんな風景の中で、「僕」はふと立ち止まり、自分自身の選択と歩みを振り返る。
この楽曲『回帰線』は、夢見た未来を遠くの街灯りのように眺めるだけだった過去から、もう一度自分自身を取り戻し、これからの人生を愛して生きていこうとする決意を描いている。
「はみ出すことと引き換えに手に入れた退屈な毎日」というフレーズは、社会の枠に収まることで失った自由や情熱を象徴しながらも、それでも「僕を僕はもっと愛して生きていこう」と前を向く姿が印象的だ。
タイトルの「回帰線」は、太陽が戻ってくる境界線のように、迷いながらも自分の中心へと回帰していく心の軌道を暗示している。静かな夜の情景と、朝の雑踏の対比が、人生の揺らぎと再生を詩的に映し出す一曲。
アーティスト情報
edge
出身地：北海道根室市 それ以外の情報は非公表。 日常の感情や風景を、日記のように綴る気まぐれなシンガーソングライター。 ジャンルや形式に縛られず、「歌いたい時に、歌いたいように歌う」ことを掲げたプロジェクトTRIPLE//U PROJECTを通じて、自由な音楽表現を追求している。 “No genre. No face. Just feelings.” その言葉の通り、姿も型も超えて、ただ心に響く歌を追い求め、歌い続ける。
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