歌詞

ビルの谷間に残る　夜の残り香

街角の自販機が　まだ光を放つ

エンジンの鼓動が　静けさを破り

クロームに映る夜明けが　揺れ始める

公衆電話の横を　駆け抜けてゆく

眠る街が少しずつ　目を覚ましてく

夜明けのプロムナード　風を切って

夢の続きを迎えに行こう

夜と朝が溶け合う瞬間

希望だけがここに残る

テールライトが連なる　高架の先に

新聞を抱えた人が　足早に過ぎる

ハンドルを握る手に　流れるリズム

未来を描くように　加速していく

眠そうな喫茶店の窓に　差す光

昨日の迷いもすべて　溶けていく

夜明けのプロムナード　駆け抜ければ

心の地図が輝き出す

走り続ける鼓動の中に

新しい日が芽生えてる

孤独を連れて走った夜も

振り返れば軌跡になる

夜明けの風が導いてく

終わらない旅の始まり

夜明けのプロムナード　風を切って

夢の続きを迎えに行こう

夜と朝が溶け合う瞬間

希望だけがここに残る