Lyric

驚く間もないくらい忙しくて早い

ほんの小さな出会いも濁らすほど

囲いこんで守ったあいつは居ない

頑なで怠慢なあいつは居ない

それに気づいたところでどうにかなるほど

そんな都合の良いような世界はない 言わない

Ah 針のリズムが止まる

Ah 鼓動が熱を帯びる

右の手は灯りを灯すためにある

決意はなくさぬように

左手はあなたを繋ぐためにある

世界が逆巻く夜に

驚く間もないくらい忙しくて早い

ほんの小さな出会いも濁らすほど

何が正解だとか間違いとか

もうどうでもいいくらい

暗い 暗い 暗い

Ah 同じ名前を呼ぶ

名前だけ同じの知らない人

右の目で灯りの照らす先を見る

決意に迷わぬように

左目であなたの望む夢を見る

だからもう泣いたりしないで

右耳に新しい音が流れる

心を震わすような

左耳にあなたが物語を注ぐ

新しい歌が生まれた

だからもう泣いたりしないで

私の身体を半分あげる