

折り鶴 折り鶴
一つ 二つ
息の間に おぬしの名を
折り鶴 折り鶴
千枚 遠く
届かぬ恋を 畳み込む
灯りの下で 紙を折る
言葉は未だ 届かぬまま
千羽鶴より 軽き命
されど恋は 重すぎて
揺らぐ障子の 影の向こう
閉ざされし部屋の 静寂
触れぬ身なれど
祈りは翼に 重ねゆく
一折り 一息
指先 白く
折れぬは鶴か
心か
長屋の夜は 静まり
薬の香りが 残る
風か 溜息か
途切れ 途切れに
九百九十八
まだ 足りぬ
千に届く前に
わっちの胸が ほどけそう
鶴よ
白き翼よ
あの窓まで
一片 飛べ
折り鶴 折り鶴
夜は長く
折り鶴 折り鶴
明けは遠い
千枚いかずとも
どうか
どうか
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

Liminal Reverie の“おりづる”を
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- ⚫︎
おりづる
Liminal Reverie
灯りの下で、一羽。
また一羽。
会えぬ人のために、
ただ紙を折る夜。
「おりづる」は、
届かぬ想いと祈りを描いた
静かな江戸LOFI。
障子越しの光、
長い夜、
そして折り続ける指先。
千羽に届く前に、
願いは風に溶けていく。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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