こんなことで楽しめるなら
何度でもこうしていようぜ
何も残らなくてもいいよ
何度でも何度でもしようよ
空を見てると会いたい人が
浮かんで来るんだってね
ああ 本当にそうかもしれないな
ああ
同じとこにいても
違う時間にいることだってあるさ
違うとこにいても
同じ気持ちにだってなれるさ
こんなことで喜ぶなら
何度でもこうしていようかな
何も残らなくてもいいよ
何度でも何度でもしようよ
手に入れたくなったなら
なんとかしてみるしかないよ
手に入れたくなったなら
なんとかやってみるしかないよ
- 作詞
大塚久生
- 作曲
大塚久生
ニーネ の“空を見ていると (2022年レコーディングヴァージョン)”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
心に火をつけてくれ (2008年CDRヴァージョン) [2022年マスタリング]
ニーネ
- 2
夜を歩く (2012年リハーサルテイク2022年mix)
ニーネ
- 3
どこにいても死にそうな時もあったよ (2021年音源2022年mix)
ニーネ
- 4
Let's Sing a Song (2022年バンドヴァージョン)
ニーネ
- 5
はなそうぜ! (2018年リハーサルテイク2022年mix)
ニーネ
- 6
何も考えていないわけじゃあないんだよ (2002年CDRヴァージョン) [2022年マスタリング]
ニーネ
- 7
外は寒いよ (1999年11月21日法政大学小金井校舎野外ライブ)
ニーネ
- 8
自分の事ができたら (2022年レコーディングヴァージョン)
ニーネ
- 9
クレイジーラブ (2019年スタジオリハーサル音源2022年mix)
ニーネ
- 10
窓の外 (2022年レコーディングヴァージョン)
ニーネ
- 11
天気みたいに (2022年レコーディングヴァージョン)
ニーネ
- 12
発明が起こる時 (2018年リハーサルテイク2022年mix)
ニーネ
- 13
変な話は聞きたくないよ (2022年レコーディングヴァージョン)
ニーネ
- 14
今日はとてもいい天気だよ (1999年11月21日法政大学小金井校舎野外ライブ)
ニーネ
- 15
ロマンチック (2022年レコーディングヴァージョン)
ニーネ
- 16
SUMMER MELODY (2000年『本命、バイト中』ヴァージョン) [2022年マスタリング]
ニーネ
- 17
かっこつけていこう (2022年レコーディングヴァージョン)
ニーネ
- 18
ハッピーマンデイ (2005年テイク別ミックス)
ニーネ
- 19
しあわせのひびき (2007年テイク2022年マスタリング)
ニーネ
- 20
約束 (2012年06月02日ShowBoatライブテイク)
ニーネ
- 21
酔っぱらっている (2000年テイク2013年『ニーネ・ベスト』リミックスヴァージョン) [2022年マスタリング]
ニーネ
- ⚫︎
空を見ていると (2022年レコーディングヴァージョン)
ニーネ
- 23
血も踊るダンス (2012年06月02日ShowBoatライブテイク)
ニーネ
- 24
ブラックホールBABY (2016年リハーサルテイク2022年mix)
ニーネ
- 25
海へ (2016年リハーサルテイク2022年mix)
ニーネ
- 26
タイ料理 (2002年『ハッピータイムハッピーアワー』ヴァージョン) [2022年マスタリング]
ニーネ
- 27
うつぎみDXOK (2019年11月16日laboライブテイク)
ニーネ
- 28
夏休みは終わりだ (2005年『Search and Destroy』ヴァージョン) [2022年マスタリング]
ニーネ
アーティスト情報
ニーネ
1998年に大塚久生(vo/G)が中心となって結成されたバンド、ニーネ。 2000年に発売されたファーストアルバム「8月のレシーバー」で注目を浴びる。素朴で、激しく、荒々しく、あたたかいバンドサウンドが特徴。 「僕の作った歌なんかよりも僕の方がいいよ 僕の方がずっといいよ」(酔っぱらっている) ファーストアルバム一曲目の歌詞の冒頭。ボーカルの大塚久生はこういった本物の感情を真っすぐに、吐き出すように、時には泣きそうな声で歌い上げる。 「酔っぱらってるから耐えてるのさ しらふでいたんじゃ 耐えきれないほど 悲しい ほんとに悲しい」(かまとと) 「友達のいない 言い訳が苦手なお前と 向いてることのない俺が 昇る陽も沈む暗い街を行く」(CRAZY LOVE) ニーネは力強い歌が多いが、実際のところ、よわい。「よわい人間の決死の強がり」という感じだ。そして、あまり自分に自信がない。しかしだからこそ、よわくて自分に自信がない人間にしか作れない魅力的な歌をたくさん作ることができた。 「薬飲んで 薬飲んで 元気出しているよ 薬飲んで 薬飲んで 元気になって欲しいよ」(かっこつけて行こう) 「何故 君は俺と一緒にいるのか 何故 俺みたいなやつと一緒にいるのか 忘れそうなことだけどよく考えろ 君がいなくなったら狂う」(Heart Full of Soul) これらの歌には「してあげられることなんてほとんどないけど、なんとかしてやさしくしたい。君と関わり続けていたい」という気持ちが強く表れている。ニーネはよわくて自信なさげだけど、いつだってやさしくて、情熱的で、人間のことが好きだ。そこが魅力のひとつだ。 だがニーネはただやさしいだけのバンドではない。 「最近俺はやばいよ やばくって怖いよ 最近俺はやばくて怖いよ」(茫洋) 「普通にやるのも全然楽じゃないぜ」(終わりの歌) 「平凡以下の生活 平凡以下の生活 俺の生活」(はまれ) うつぎみで、日々の暮らしに疲弊している。気が狂いそうになっている。大塚はそういった自分のダークな面も正直に歌う。これが魅力のふたつめだ。ダークな演奏やダメダメな歌詞、閉じた心に救われる人もいる。そしてそれだけでは終わらない。 「続けるために頑張ろうぜ 続けるためなら頑張れるさ」(うつぎみDXOK) 「夏休みは終わりだ 夏休みは終わりだ 夏休みは終わりだ 今日からはもう全部ひとりでやっていけよ」(夏休みは終わりだ) 「些細なことで寂しいけど 強く生きたいよ」(まぼろし) ニーネは暗いが、生きることを諦めていない。「うつぎみDXOK」は2001年、「まぼろし」は2020 年の曲だ。彼らはうつむきがちだけど、「それでも強く生きたいよ」と20年間ずっとずっとめげずに歌い続けてきた。 「どこにいても死にそうな時もあったよ だけど今もここで生きているよ」(どこにいても死にそうな時もあったよ) 「ご飯が出来て ご飯を食べて とても美味しくて ちょっと笑った おかしいよ」(よろこび) 生活を続けていれば誰にでも起こりうる絶望や悲しみに何度も揉まれて、挫けて、死にかけて、でもまだ立っている。よわいくせにまだ立っている。負けないために、強く生きるために、やさしくなるために、とにかく歌を作り続けている。これがこのバンドのみっつめの魅力だ。 ニーネは2023年に結成25周年を迎える。現在メンバーは大塚とサダ(Dr)、サポートメンバーとしてろっきー田中(Ba )。現在もライブハウスを中心に精力的に活動中。 屋良朝哉(点滅社)
suburbia records