既踏峰のジャケット写真

歌詞

夏が過ぎる

既踏峰

大海原に思いを馳せていた

腐りかけた波止場のそばから

移り変わる街の中で

漂いながら朽ち果てる人たち

いま夏が過ぎてゆく

淡く消える陽炎

くだらない願い事も

片付けられぬままに

誰もいない裏道をゆけば

辿り着けず絡まるばかりで

輝くような魔法をかけて

老いさらばえて消えてしまう前に

いま夏が過ぎてゆく

淡く消える陽炎

くだらない願い事も

片付けられぬままに

太陽がほら夏の果てに溶けてゆく

本当はまだ波の中揺れていたいのに

いま夏が過ぎてゆく

淡く消える陽炎

くだらない願い事も

片付けられぬままに

  • 作詞

    小寺 諒

  • 作曲

    小寺 諒

既踏峰のジャケット写真

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宅録音楽家として活動していた「既踏峰」初のバンドでのスタジオレコーディング・アルバムです。過去の宅録作品をレコーディングスタジオクオリティのフレッシュな音で再録する、をテーマに製作しました。

アーティスト情報

SRMN Records

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