ダイヤモンドのジャケット写真

歌詞

犬の惑星

ピウムジカ

好きなら甘えて

嫌いなら噛み付いて

犬の惑星

分かり合えた気になって

あぁお終い

なら 言葉なんて

そんなもの要らない

わからずやだらけの

この国を出よう

燃料は片道分でいい

「探さないでください」

誰宛でもないけど

きっと 最初で 最後の手紙

好きなら甘えて

嫌いなら噛み付いて

犬の惑星

分かり合えた気になって

あぁお終い

なら 言葉なんて

そんなもの要らない

わずかばかりの酸素

こじらせきった妄想

随分遠くまで来たみたい

もう そろそろ 着く頃?

寂しいこの体

宇宙じゃ塵にもなれないよ

好きでも貶して

嫌いでも慰めて

本音を隠せ

分かり合うために拾ってきたはずが

なぜ こんなに悲しくなるのだろう

好きなら甘えて

嫌いなら噛み付いて

犬の惑星

分かち合いたいよ

ここへ来たあの日のこと、

さめざめ降る星屑のわけ

好きなら応えて

嫌いならもう忘れて

犬の惑星

傷つけ合うくらいで丁度いいと言う

なら 言葉なんて

そんなものいらない

分かり合えた気になって

あぁお終い

なら 今だけはその体温に沈みたい

犬の惑星

  • 作詞

    久喜 有乃

  • 作曲

    ピウムジカ

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バンド初の音源集となる今作 (デジタルリリース版) はライブ定番曲である「犬の惑星」「人間失格」の他に今作を象徴するナンバー「C」そして圧倒的アンセム「MUSICA」含む計5曲収録。サウンドプロデューサーに篠塚将行 (それでも世界が続くなら) を迎え、世に放つ異色のフルアルバム。

アーティスト情報

  • ピウムジカ

    piano/vocal久喜有乃(読み:くきあるの/左)とdrums日暮郁哉(読み:ひぐらしふみや/右) から成る 2ピースバンド、ピウムジカ(Più musica)。 2021年6月26日、千葉県で結成。 バンド名はイタリア語で「もっと、音楽を」という意味である。 パーソナルな深層心理と卓越した倫理観念を、声楽由来の伸びやかかつ清らな歌声で歌い上げる久喜と、 従来のパターンを脱し遊び心を散りばめたビートを、歌うように叩く日暮のアンサンブルは、 テクニカルでありながら重厚なグルーヴを持ち、二人というミニマムな編成を感じさせない。 どこか楽典的でクラシカルなメロディを、時にキャッチーに、時にエキセントリックに、 自由自在なアプローチで奏で、音楽の新境地” Più musica”を目指す。 正真正銘、唯一無二のバンド。

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