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歌詞

MUSICA

ピウムジカ

立ちふさがる大きな人影

正体は

まばゆい過去に照らされた自分

どこに逃げても 後からついてくる

飲み込まれそうなほど

ただ過去は美しい

立ちふさがる大きな人影

諦めてしまえよと

手招きをしている

邪魔しないで 関わらないでよ

あの日の私が 私を見下ろしている

辿り着くことは

この先ずっと ないのかもしれない

これは絶望か 幸福なのか

分からないから

行くしかないんだよ

呼吸することも楽じゃなくなってく

私は歳を取る

声はしわがれて 杖にもたれて

力尽きるその時でさえ

辿り着くことは

この先ずっと ないのかもしれない

これは絶望か 幸福なのか

分からないから

行くしかないんだよ

これは絶望か 幸福なのか

分からないから

生きるしかないんだよ

  • 作詞

    久喜 有乃

  • 作曲

    ピウムジカ

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バンド初の音源集となる今作 (デジタルリリース版) はライブ定番曲である「犬の惑星」「人間失格」の他に今作を象徴するナンバー「C」そして圧倒的アンセム「MUSICA」含む計5曲収録。サウンドプロデューサーに篠塚将行 (それでも世界が続くなら) を迎え、世に放つ異色のフルアルバム。

アーティスト情報

  • ピウムジカ

    piano/vocal久喜有乃(読み:くきあるの/左)とdrums日暮郁哉(読み:ひぐらしふみや/右) から成る 2ピースバンド、ピウムジカ(Più musica)。 2021年6月26日、千葉県で結成。 バンド名はイタリア語で「もっと、音楽を」という意味である。 パーソナルな深層心理と卓越した倫理観念を、声楽由来の伸びやかかつ清らな歌声で歌い上げる久喜と、 従来のパターンを脱し遊び心を散りばめたビートを、歌うように叩く日暮のアンサンブルは、 テクニカルでありながら重厚なグルーヴを持ち、二人というミニマムな編成を感じさせない。 どこか楽典的でクラシカルなメロディを、時にキャッチーに、時にエキセントリックに、 自由自在なアプローチで奏で、音楽の新境地” Più musica”を目指す。 正真正銘、唯一無二のバンド。

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