SINGULARITY Front Cover

Lyric

Singularity

Sigma

見慣れた御伽話の中で

飽き腐る感性に嗤う

何者でもない闇に棲み

仮初の光に溺れる

確かにしていた画ではない

覗き込む白目を貫く

知覚の外に弄ばれる

淡く鈍く鋭き業に伏す

常軌に乗り損ねた其れは

有象無象の跋扈に憂う

透き通る覇気を迸らせ

其の行く道を流そうか

動き出す針と渦

得体を失った艶めき纏い

彼方にも見えぬ穏郷に

想い馳せ奏でゆく

狂い果てた正気に魅せられ

渦流に身を任せる心

創造される覚共に

瞬きもせず込まれるまで

確かな意味を持つはずだと

不足無い過去を信じた

必然を携え現れる

黒く無粋に冷めた塵の今

此処に結ぶは相反する

融け合う種の衝動

不気味なまでに荒ぶることなく

選ばれし獲物を仕留めよう

動き出す針と渦

得体を失った艶めき纏い

彼方にも見えぬ穏郷に

想い馳せ奏でゆく

狂い果てた正気に魅せられ

渦流に身を任せる心

創造される覚共に

瞬きもせず込まれるまで

散りゆく花々の香りに

懐かしさが生きようとも

抗えぬ痛みを味わい

手にした種に浮世は爆ぜる

  • Lyricist

    Shunsuke Sato

  • Composer

    Shunsuke Sato

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