Lyric

もう何度目かな

立ち止まってしまえたらと

思ってしまうのは

歩き続けるのは

誰かに迷惑を

かけたくないだけ

作り笑いで一歩

取り繕って二歩

あれ、この次はどうやって

歩いていたんだっけ

息さえ忘れるような

悲しい時に　上手に泣けたら

差し伸べられた

陽だまりの様な暖かい優しさに

触れてみようと思えたのかな

ひとりぼっちなのは

煩わしいんじゃなくて

嫌われるのが怖いだけ

本当は誰かの隣にいたいんだよ

傷つけて　遠ざけてしまったのに

ぐしゃぐしゃになった

ココロを両手で

見えないように

隠していただけ

声も紡げないような

雨音が響く静かな夜に

嘘つきをやめて

傍にいさせてって言えたなら

自分のことを少しだけ

愛せるかな

愛せたのかな、

透明な僕を