それは過去を結んだ直前の上を走る
いつだって背中を押すものが
連なって
「間違ってない」繰り返す言葉が
喉に反射していく
今もこだましてる
痛い感情のわけを
よどむ人生のわけを
いつも誰かに
押し付けたくなる
どんな言葉よりも
溢れる自由が欲しいよ
縛られたままでさ
真っ暗闇のその中を
駆け抜けた
誰かがそこに置いた
世界の期待が
「前を向け」と僕に言うとして
何も失ってなんかないんだ
掌の上には
心震わせて鼓動を
揺らして待ってる
走れなくなったっていい
歩き続ければいいんだ
指先も動かなくたって
叫べ叫べずっと叫べ
自由の産声が今鮮明に聴こえる
迷う葛藤の末の
手を伸ばす本能の先の
日陰ばかりに目を向けたくなる
根拠などないままで
めちゃくちゃな心のままで
受け止めていくのさ
はるか遠くでぼやけた
幸せを
眉間に突き付けられた
いつかの誓いが
「見つめていて」と僕に囁いて
目を背けたのは僕だ
あの日の僕が
ここに焼き付けた気持ちだ
やっと見つけた
二度と忘れないから
どうしようもない気持ち
擦り減って消えそうになっても
叫べ叫べずっと叫べ
心と繋いだ手は絶対に離さない
僕ら過去を結んだ直線の上を走る
傷だらけでも立ち止まること
知らないで
「間違ってない」
繰り返し叫んでいくんだ
胸を焦がす想いよ 今
導け
止まった世界の中で
動いた時代は
「恐れないで」と
僕らの手を引いて
後悔なら何度したんだろうか
その一つ一つが
僕らを運んでく方舟
今なら行けるよ
この誓いは僕らの魂
うねりを上げて進め
世界はもう僕らのものだ
叫べ叫べもっと叫べ
自由の産声は今歓声に変わった
君が産んだ夢に
嘘を吐かないで
それだけが僕らの
鎖を断ち切る光だ
譲れないものだけ持って
進めばいいから
止まるな
僕らの手に
革命の火を灯して
- 作詞
井村カズヤ
- 作曲
Sakuta Miyazaki
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