歌詞

肩をすくめて光があふれる街を眺めては

僕も君も駆け足で忙しく流されてく

こんなふうに空が凍りつく長い夜には

うろおぼえのクリスマスソング

かじかむ手で受け止めて

気がつけばいつも繰り返す日々を

いつの頃からか僕らはわかってる

またひとつ年を重ねてゆくその意味を

僕らは見失わないようにと祈る ハレルヤ

風に吹かれて通りを埋めた落ち葉が舞い上がる

今すぐ雪が降り始めたら心も踊るのになあ

どんな顔で僕は君のドアを叩くのだろう

鳴り止まないジングルベル 僕を乗せて遠くまで

時間の規則で進みゆく針に

いつの頃からか僕らは気付いてる

出会いも別れも喜び悲しみも全部

僕らの胸に降る雪のように

泣いたり笑ったり君も僕も忙しいけど

今年もあともう少し新しい夜明けまで

気がつけばいつも繰り返す日々を

いつの頃からか僕らはわかってる

またひとつ年を重ねてゆくその意味を

僕らが見失わないようにと祈る ハレルヤ