歌詞

君の声が朝を描いた

僕の声が春を描いた

美しいからさ、

僕はギター持って歌い続ける

そうだ、

音楽だけが本当なんだ

上っ面の評価とか死に体のエンタメとかは偽物だから

不安と期待が入り交じる今夜

戦闘準備は出来てる、あとは戦うだけだ

届くだろうか

おれの音楽が

届くだろうか

おれの芸術が

届くだろうか

おれの音楽が

届くだろうか

おれの芸術が

鋭利な刃物で刺すより

美しいギターで刺せばいい

これがおれの芸術なのだから

パンに赤いジャムを

日々に質のいい音楽を

きっと明日もいい音楽が

生活さえ本当なんだ

他愛ない話だとか焼けたトーストの香りだとか

鮮やかなアガットレッドの春分が窓から射す

海が飛び跳ねて走る、あとは楽しむだけだ

届くだろうか

おれの音楽が

届くだろうか

おれの芸術が

届くだろうか

おれの音楽が

届くだろうか

おれの芸術が

パンに赤いジャムを

日々に質のいい音楽を

きっと明日もいい音楽が

青春は鮮やかで

言葉にするより瞬刻で

烏兎匆匆、日々想像が創造されてゆく刹那で

朱みを帯びた春の言葉はあなたに届いてますか

こっちは人生賭けて歌っているんだよ

君の声が朝を描いた

僕の声が春を描いた

美しいからさ、

僕は僕が生きる今を愛している

音楽のある生活を

パンに赤いジャムを

日々に質のいい音楽を

きっと明日もいい音楽が