歌詞

世界ってぼんやり見たら

気候も環境も当然違うし

貧困の差は激しいけど

穀物とか野菜とか果物とかおかしとか

音楽とかご飯もパンもパスタも海も空気も

共通して共有するものがたくさんあって

色んなことただシェアし合えてれば

きっと平和なのに

何で取り合うんだろう

何で過干渉なんだろう

うちではトマト育たないけど

お隣の庭はトマトがよくなるなぁ

そうだお隣に嫌がらせして

追い出して庭貰おって

ならなくない？？

そのトマトとうちの

大葉交換してくれない？

バジルも付けるわ

じゃダメなんかね…

それを繰り返して信用が生まれて

「この土がいいよ」とか

「この苗なら育つかも」って

なっていくんじゃないのかな？

個人間もそうなのと同じように

ただ思いやり合ってればいい事なのに

ルールを決めた途端にもっと

ルールを決めなきゃいけなくなるのって

何でだろう

「欲しい人にはあげるから

勝手にとって行かないで」なんて

マナーを提示したら

『そんな奴いるんだ？

じゃあうちもとってこ！』って

なるのがわからない

大きな音で騒ぐことも

自分が頭痛い時を思い出せばいいだけだし

下手な運転するやつも

小さい頃大人と手を繋いで外を

歩いたこと思い出せばいいよ

膝すら擦りむかせないように育てられてるよ

大人になるっていうことは

好き勝手にやれるようになる事ではなくて

ルールも存在も守られる側から

守る側に変わっていくって

いうことが何でわからないんだろう

みんな一人で大人になってないよ

義務とか責任とかだけじゃなくて

気持ちの問題