近視のサエ子

ピンヒール、タイトスカート、愛されメイク。仕事にも手を抜かない。職場では「お局」なんて声も聞こえてきそうな妙齢だけれど、あの子もその子もまだまだひよっこ。オトナの恋を楽しむ女、それが「近視のサエ子」
半同棲状態の彼はバンドマン。今夜も何処ぞのライブハウスで女の子に囲まれてるけれど、「仕方ないわね」と嘯いてみせる。それが「近視のサエ子」
職場の妻子持ち上司はとても優しいから、たまには朝帰りしちゃおうかなんて。それが「近視のサエ子」
「近視のサエ子」はあなた？ それとも、「彼女」？