Lyric

青白い街灯が

スポットライトみたいな夜

スーツの中隠した　脈打つ赤い熱

誰もいない路地　深夜0時に

ルールって魔法が解ける時間

誰かが決めた

平凡なヒーローに　中指を

汚れたってもうかまわない

鋭い痛みも懐かしい

壊れるまで踊り狂いたい

月明り君だけのステージ

ハダシで駆け出して

一度きりの一瞬だから

自分のもんよ

スベテ脱ぎ捨てて

今の自分を愛していたい

君もそうでしょう？

立ち止まって　振り返る

走ってきた道は

冷たい視線と

馬鹿みたいな傷だらけ

誰かのためにって

それって誰に？って

そんなの誰も　教えてくれないわ

楽しいだけじゃいられないなら

鮮やかな　悪あがきを

汚れたってもうかまわない

鋭い痛みも懐かしい

壊れるまで踊り狂いたい

光の鼓動　君とのBGM

ハダシで駆け出して

終わりの見えない怖さもあるの

自分次第だ

スベテ脱ぎ捨てられたのならば

いいんだけれど　強くはなれないや

寝ぼけた足取り

薄い青が私の手を取る

止まる電車追い越して

隙間から覗く赤

時が止まるように言葉を失った

ここがどこかなんて

どうでもよくなった

私は止まらないこの手で掴みたい

見たことない景色を

ハダシで駆け出して

一度きりの一瞬だから

自分のもんよ

スベテ脱ぎ捨てて

今の自分を　愛していたいの

空を見上げて

白い月はもがいた証

見守ってる

始まりの朝は赤

もう止まれない　追い風が吹く