Tenshi No Chibu Front Cover

Tenshi No Chibu

Naruyoshi Kikuchi & Naruyoshi Kikuchi y Pepe Torment Azucarar

Track List

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※ Preview is not available for songs under copyright collective.

前作「戦前と戦後」から早10年、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールとしては、10年振り5作目のニューアルバムをいよいよ発表!
現在のメンバーによるセルフカバー、新音楽制作工房メンバーによる新曲、菊地成孔自身の新曲など、まさにペペ・トルメント・アスカラールの集大成!
印象的なジャケットは新音楽制作工房メンバー制作による、AI画像です。

デジタル配信はこちらからどうぞ
https://linkco.re/pq77f3TV



「天使乃恥部」

作詞作曲) 菊地成孔
編曲) accoustic instrumente arrangement by 菊地成孔
   electronic sound processing by Satō(新音楽制作工房)
MV制作) 風野敬明


あなたの小さな胸の奥にいくつも広がる湖の中
深く潜り私は探す

彼方に輝く傷の奥に置き忘れたあの日の事
こんなに遠いあなたの初恋

それはね
それはね

天使でさえ恥ずかしがるどうしようもない部分
男子でさえ欲しがらない女の子のあの部分
避暑地でもまだ決めかねる水着の色とライン
あなたはどちらでもある私は決められている

「失礼、演奏中ですが速報です。この後は、チェロのソロを」

ああどうしても書けない愛の物語り
震えても怯えても夜が明けても
船は漕ぐの

あなたが小さな子供の頃何でも知ってた秘密の事
深く潜り私は見つける

あなたが泣いている夢の中にしか存在しない湖畔の別荘で
知らない人と恋をしてる

「世界時計が一斉に、深夜2時をさし始めました。
全ての子どもたちが眠り、全てのフラミンゴたちが飛び立つ時間です。
おやすみなさい。意識を。おやすみなさい。人生を。おやすみなさい。戦争を。
おやすみなさい。おやすみなさい。
夢が柔らかく巨大なタオルとなって、あなたの全身を拭き取りますよう。
このアルバムの哲学はエミリオ・デル・プラードス。
演奏は菊地成孔とぺぺトルメントアスカラールでした。アディオス」



菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール

菊地成孔(sax,vo,perc)
大儀見元(perc)
田中倫明(perc)
林正樹(pf)
鳥越啓介(Cb)
早川純(Bn)
堀米綾(Hp)
牛山玲名(1st vln)
田島華乃(2nd vln)
舘泉礼一(vla)
関口将史(vc)


Produced by 菊地成孔(ビュロー菊地) Naruyoshi Kikuchi (Bureau Kikuchi)

Cover Art & Digital Paintings by 田島浩一郎(新音楽制作工房)

Mixed by 赤工隆(mimi-tab.)
Mixed at Syn Studio Tokyo
Recorded by 赤工隆(mimi-tab.)
Recorded at Sound City, 音響ハウス ,SYN Studio Tokyo
Assistant Engineer 阿南恵介(Sound City)、呂 秉勳(音響ハウス)
Mastered by川崎洋(FLAR)
Recording Director 大矢朋広 (mimi-tab.)
Contents Advisor 高見一樹
Naruyoshi Kikuchi Management 長沼裕之(ビュロー菊地)

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Artist Profile

  • Naruyoshi Kikuchi

    1963年生まれの音楽家/文筆家/大学講師。音楽家としてはソングライティング/アレンジ/バンドリーダー/プロデュースをこなすサキソフォン奏者/シンガー/キーボーディスト/ラッパーであり、文筆家としてはエッセイスト&批評家であり、映画やテレビの劇伴も多い。「菊地成孔とペペトルメントアスカラール」「ラディカルな意志のスタイルズ」「菊地成孔クインテット」リーダー。2021年、自らの生徒と共に、ギルド「新音楽制作工房」を立ち上げ。

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    Naruyoshi Kikuchiの他のリリース
  • Naruyoshi Kikuchi y Pepe Torment Azucarar

    スペイン語で「色男/拷問/砂糖漬け」の連結後である<ペペ・トルメント・アスカラール>は、菊地成孔のサックス&ヴォーカル&コンダクツ以下、2パーカッション、ハープ、弦楽四重、ピアノ、ベース、バンドネオンで構成され、ゲストにポビュラーミュージックのシンガー、オペラのソプラノ、アンダーグラウンドのラッパー等が召喚される、世界でも類例のない畏敬の超混血系オルケスタ。もとは菊地成孔のセカンドソロアルバム「南米のエリザベス・テーラー」のレコ発公演用に結成されたが、そのまま楽団の維持を決定、2024年に結成20周年を迎える。マンボ、タンゴなどのラテンラウンジと映画音楽、現代音楽、集団即興、アフリカ音楽、オペラ、ミニマルミュージックやサルサ、ヒップホップをも融合させたスーパーミクストスタイルのジャズを演奏し、きわめて複雑でありながら官能的なサウンドと世界観は、クラブの大バコからクラシックのコンサートホールまでを熱狂させる。

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    Naruyoshi Kikuchi y Pepe Torment Azucararの他のリリース

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