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歌詞

piece

イランド屋

今週末の予報では当分雨は降らないんだってさ

それがどうも嬉しくて

一杯の紅茶でさえ一生物の輝きを持ってしまい冷めずにいた

幾万通り祈り尽くしてもう最後の船も来ないけど 今じゃもう必要ない

歓楽街は騒ついて明朝体が紙面を覆った

雲は遠く

高架揺らす大声が凪を割いて

閉じ込められたままで枯らした 煙のような溜息が

遠く命を求めているから もう一歩だけでも虹の元へ

届かなくても 幻でも 掴みかけて消えても

そんな今日を終わらせないように僕ら、どこを目指そうか

粗末な理想が輪郭を無くして壊れそうに歌っている

化ける目の色がずっと深くなって

あんたが生きたその星は傑作だって謳われていたんだよ

本当さ そう、間違いない

先週末の予報では当分雨は降らないんだってね

今日も笑うつもりかい?

絵画のようにさ

閉じ込められたままで枯らした 煙のような溜息が

遠く命を求めているから もう一歩だけでも虹の元へ

届かなくても 幻でも 掴みかけて消えても

そんな今日が続いていくなら

どこへでも行けるような気がして

じゃあ、どこを目指そうか

  • 作詞

    荒井龍, イランド屋

  • 作曲

    荒井龍, イランド屋

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