

僕を決めつけたり
飾りモノみたいに
扱うなよっていつも
暗闇で狂い叫んだ
数や記号をあてがう
手を振りほどいて
無くなっても平気な
落としモノのような
何にもない日々の中の
小さな灯火を
替えの効かないあなたは
あなたの中に在る
着させられたヒトの服を今脱いで
あなたの胸の真ん中それだけでいい
どうせ死ぬのなら
たましいの話をしよう
形の無い輝く光は
僕らを照らしながら
どうせ死ぬのなら
たましいの話をしよう
挫かれても泣き笑ったまま
明日を重なり合う
ああ 傷痕晒しながら
物語ってゆく
「あなたをくり抜いたら
そこに何が残るの?」
そんなのは知ったこっちゃないけど
何も無いなんてのは癪だからさ
身体に刻むように今日も歌うのさ
愛しき花瓶手軽な刺激で満たすな!
とっておきの春の花を挿そう
どうせ死ぬのなら
たましいの話をしよう
とどまらない高鳴る鼓動を
僕らは鳴らしながら
ああ
明日死ぬのなら
たましいの話をしよう
飾りの無い裸の言葉は
心を燃やしながら
どうせ死ぬのなら
たましいの話をしよう
挫かれても泣き笑ったまま
明日を輝き合う
ああ 生き様晒しながら
物語ってゆく
命尽きるまで
物語ってゆけ!
- 作詞者
渡 ケント
- 作曲者
渡 ケント

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たましいの話 (feat. PARIS on the City!)
渡 ケント
渡ケント渾身のポップソング。旧知の仲である4人組ロックバンド・PARIS on the City!とのコラボ楽曲。底抜けに明るいサウンドに乗せ、卑屈さや憎悪をも軽快に歌う。胸の真ん中を打ち抜く、熱苦しくも爽やかなポップナンバー。
アーティスト情報
渡 ケント
渡ケント Watari Kento。群馬県伊勢崎市出身。青森県階上町在住。シンガーソングライター。自分のたましいが震えた瞬間を切り取り歌う。青森県階上町という地方を拠点に時には食事を作って振る舞い、時には古いものを集めて売りながら、生活の中で起きた出来事や心に芽生えた感情を歌にしている。 地方に住みながらも場所を選ばず、全国津々浦々歌いに行くことを生きがいにしている。 2024年に1st フルアルバム「たましいの在処」をリリース。2024-2025 たましいの再会TOURで全国11箇所を巡り完走。2025年3月に活動拠点を関東から東北・青森へ移す。2025年4月1stEP「人生」をリリース。4月18日地元群馬・伊勢崎で開催されるロックフェス「IROCKS 2025~故郷編~」に出演。
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PARIS on the City!