Lyric

寂れたビルの屋上で夜空を見上げつぶやく

遥か遠いふるさとの夢を見たんだって

誰かのなみだで輝く 死にかけの惑星は

それでも帰るべき場所だと信じて

この身を捧げた証はそう期待と共に捨て

いつか船に乗ることを夢に見たんだって

明るい未来切り開くはずだった旅立ちは

誰かにとっては暗い運命だ

もういらない？

すべてこの目で確かめるから

そうだから待って、ねえ

寂れたビルを抜け出して静寂に擬態して

やっと掴んだチャンスと反撃の一手

プライドも恥もすべて投げ出し選んだ作戦は

そんなに上手くはいかないみたいだ

もういない？

育ててくれた人、家、街は

自分が生きる理由になってて

もういらない？

すべてこの目で確かめるから

そうだから待って、ねえ

そうか無駄なのか正解は

答えなんか単純な話さ

損得じゃない また会えた時自分に恥じないために

そうだ非情なんだ世界は

やれることをやるだけな話さ

また出逢える また出逢える

だから命懸けでやるよ

また故郷で

帰るよ きっと帰るよ