Lyric

風交じり 雪が舞う

凍える夜に一人膝を抱え

増えていく 傷跡は 戦火を潜ったその証明

君が空けた心の隙間に

花を飾ろう

枯れてしまった時は

一緒に花を選ぼう

霞たなびく頃

僕らも暖かな朝を迎えよう

怖がりも 強がりも

全部持って 手を繋いでこ

死ぬのを待つのはやめたんだ

前をみていなきゃ

自由をただ誓った言葉も

きっと意味がない

夜に負けそうな日は

これまでを 思い出すの

溢れた弱さ拭って

強がって笑ったことを

花が咲かなくとも

水をあげることは無駄じゃなかったよ

惨めでも かっこ悪くても

君を守る 確かな軌跡だ

水に潜るような不自由な日々の中で

息を殺し ただ堪えた冬さえ 愛せる？

霞たなびく頃

風に舞う花が君に落ちていく

後悔も 虚しさも

全部背負って 手を繋いでこ

美しく咲けなくても

ただ生きていて

これから先 祈ってるよ 君の自由を

君へ 送るこの歌さえ

届かないそんな日も

僕がここにいると思い出して