Lyric

もっと　全てを投げ捨てられたら

そっと　言葉にできるのなら

きっと　空だって飛べちゃうかも

なんて思ってみたり

いつのまにかね時がすぎ

大人になり背伸びをした

裸足のままの2人にはもう戻れない

無意識に距離

騒音に溶け込んでさぐるぐるとさ

言いたいこと　言えなくなる

夢みてる隙間に消えてしまう

まるでなかったように

寂しいときは寂しがったりさ

僕らは　そう　1人じゃないと

いくつもの夜を超え乗り越え

不器用な人だと

悲しいときは悲しみがってさ

黄昏て星をみあげた

考えたって変わらない

ひたすら答え　探して

いつのまにかね時がすぎ

大人になりみえなくなった

僕らの足は枷（かせ）がついて

身動きすらとれなくなる

タバコの煙みたいゆらゆらとさ

ふわりと揺らぎ消えてしまう

意思なんてまるでこもってない

意味がないとダメなの？

沈みだす空　迫りくる闇

目を塞ぎ　現実　消したなら

物憂げに思い出数え

呑み込まれ始めると

見ないフリだって　出来なくなった

うまくやれなくてさ

あいたいときはあいたいと叫び

我慢せずわがままなまま

いくつもの夜を思い乗り越え

もどかしい人だと

あの日桜色に染まった空を

美しくただ見惚れてた

ちっぽけな僕の姿を

置き去りにしてゆく