歌詞

永遠に続くルートを

ぬけ出してみせると絶命シンデレラ

おびただしい　とある世界線には

意思を持たない　聖女みたいな横顔

それは美しい　言葉だけでない

感情結露欠陥品

しかし目を惹くマリオネットは

誰にも愛されずにいたの

触れてみるといともたやすく

僕の指をすりぬけてく

君は絶対絶命シンデレラ　僕の目には

儚く触れてしまえば　消えてしまう

君は絶対絶命シンデレラ　それでも僕は

君とともにありたい

いたずらに辿り着く運命と計らいに

いつのまにか　目覚めたらここにいて

理不尽すぎる　存在意味をなさない

わがまま言えず　噴き出しそうな

心の底に蓋をし

崖っぷちである　間違えられない

日々淡々命懸けのルート

声にできない　この場所さえ

諦めたくない　フラグを折る

私絶対絶命シンデレラ味方はない

脆く淡いほどに消えてしまう

私絶対絶命シンデレラそれでもなお

絶望あらがい続けて

いたずらに指し示す運命の宿命に

空へ奏でた　か細い旋律

それは願うたびにほら　遠ざかり離れてゆく

霧のように掴めなくて

そうよ絶対絶命シンデレラ　燃える瞳

熱く焦げるほどに荒々しく

そうよ絶対絶命シンデレラ　時空をこえ

願い届けてみせるの

いたずらに回りだす運命の宿命と