2010-2013のジャケット写真

歌詞

古傷

Manshiro

目が覚めてしまえば広がる世界に

何度目かもわからない虚無感

時計の秒針と心臓の音を重ねる

このまま止まって

何にも聞こえなくなればいい

ひだり手首の古い傷は何を物語ることもなく

薄くなる頃には原因すらも忘れてる

都会のノイズにかき消される叫ぶ声は

どんな音を奏でどんな色を見出せば君に届くのだろう

誰かのコピーとかそんなものじゃきっと表せない

このとき初めて感じた気持ちは時計とはまた違う心臓の音

ひだり手首の古い傷は何を物語ることもなく

薄くなる頃には原因すらも忘れてる

あの日 君に伝えたかった言葉

伝えられずに増えた傷跡

弱かったって思い返したって

思い出でしかないからもう

あと何回 転べば僕は強くなれるかな

裂かれる前にと自ら引き裂いた心

立ち上がれなくても届かなくてもいつかのために

「僕はここにいるよ」と

精いっぱい自分なりに叫んでみる

強くありたい

そう願ったときからきっと時計は動いていた

気づかせてくれた君に伝えられるまで

僕は声を枯らして叫ぶよ

  • 作詞者

    Manshiro

  • 作曲者

    Manshiro

  • プロデューサー

    Manshiro

  • ギター

    Manshiro

  • ベースギター

    Manshiro

  • ドラム

    Manshiro

  • キーボード

    Manshiro

  • シンセサイザー

    Manshiro

  • ボーカル

    Manshiro

2010-2013のジャケット写真

Manshiro の“古傷”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"