

目が覚めてしまえば広がる世界に
何度目かもわからない虚無感
時計の秒針と心臓の音を重ねる
このまま止まって
何にも聞こえなくなればいい
ひだり手首の古い傷は何を物語ることもなく
薄くなる頃には原因すらも忘れてる
都会のノイズにかき消される叫ぶ声は
どんな音を奏でどんな色を見出せば君に届くのだろう
誰かのコピーとかそんなものじゃきっと表せない
このとき初めて感じた気持ちは時計とはまた違う心臓の音
ひだり手首の古い傷は何を物語ることもなく
薄くなる頃には原因すらも忘れてる
あの日 君に伝えたかった言葉
伝えられずに増えた傷跡
弱かったって思い返したって
思い出でしかないからもう
あと何回 転べば僕は強くなれるかな
裂かれる前にと自ら引き裂いた心
立ち上がれなくても届かなくてもいつかのために
「僕はここにいるよ」と
精いっぱい自分なりに叫んでみる
強くありたい
そう願ったときからきっと時計は動いていた
気づかせてくれた君に伝えられるまで
僕は声を枯らして叫ぶよ
- 作詞者
Manshiro
- 作曲者
Manshiro
- プロデューサー
Manshiro
- ギター
Manshiro
- ベースギター
Manshiro
- ドラム
Manshiro
- キーボード
Manshiro
- シンセサイザー
Manshiro
- ボーカル
Manshiro

Manshiro の“古傷”を
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- 1
Day of Spring
Manshiro
- 2
幼い記憶
Manshiro
- 3
冬の日
Manshiro
- 4
幸せの重さ
Manshiro
- 5
2011年ネットの海
Manshiro
- 6
名を呼ぶ声
Manshiro
- 7
春夏秋冬
Manshiro
- ⚫︎
古傷
Manshiro
- 9
空風雨海歌
Manshiro
- 10
Silent and Beatuful
Manshiro
- 11
春言葉
Manshiro
- 12
君のこと
Manshiro
- 13
彼方に君の声
Manshiro
- 14
編み込む言葉
Manshiro