School of Fishのジャケット写真

歌詞

挽歌

UMINARI

メッセージ 滑っていく

指先の 感覚

感情の 変動が

難解で スワイプした

面影 残して

下がってく月が

右へとスライド

見てる景色は誰のもの?

さよならって 笑って

長い廊下で

泡沫の夢 終わって

ねえ待って 去って

ひとりぼっちで

色のない寝顔 触っていた

夢見 月夜に

何かを 想ふ

詠んだ 短歌が

画面で 揺れてた

暴れた 傷のあと

もう戻らないまま

確かに触れたはず

忘れてはいけないのにね

消えかかって 叫んで

思い出すのは

過去の罪悪感 呪って

恨んだって 睨んで

花のあなたが

戻る訳じゃない

分かっている

時が流れるのは

死ぬためだと

ただ桜散る黎明に

いなくなれたら

忘れたって眠れぬ夜に

幸せな呪い残って

思い出と足掻いて

触れた温度に

不気味さだけを掴んだ

遠ざかって揺らいで

薄明でさえ

すれ違うしじま

尖って

治ろうともがいて

塞ぐ傷あと

掻き散らしては笑っていた

まだ

  • 作詞

    うつつ

  • 作曲

    鏡マサカズ

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