

今でも思い出してしまうよ
外套しまって 出掛けると
二人で暮らしてきた
あの街の桜並木を
今日はなんだか見てみたくなったな
今でも思い出してしまうよ
涙のせいで頬につく花びら
取りたくてもなかなか取れない
戻りたくても戻れない
二人で暮らしてきた
あの街の桜並木を
春の嵐が連れ去っていってしまう
季節がさらって
君は遠くの街へと
歩いていく 振り返ることなく
またいつか会えると
強がって笑うよ
君が季節を歩けますように
一人でドアを閉めた
部屋の隅 積もる 寂しさを
春の嵐よ 連れ去ってくれないかい
桜の見える街
季節変わって青めいた街
染まれぬまま歩き出した
繋いだ手は離さないで
ずっと二人で居ようなんて
守れそうにない約束は
しない方が良かったね
「さよなら、どうか幸せで。」
笑って言い終えるその前に
零した涙と一緒に
桜の花びらが舞って
いつか涙も乾いて
新しい花びらが咲いて
- 作詞者
とうめい天国
- 作曲者
とうめい天国
- プロデューサー
とうめい天国
- グラフィックデザイン
とうめい天国
- ギター
とうめい天国
- ベースギター
とうめい天国
- ドラム
とうめい天国
- シンセサイザー
とうめい天国
- ボーカル
とうめい天国
- バックグラウンドボーカル
とうめい天国
- ソングライター
とうめい天国

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- ⚫︎
春の嵐
とうめい天国
出逢いと別れ、新しい旅立ち。いつの時代も春には様々なドラマが生まれる。
とうめい天国の「春」は、ミディアムテンポに繰り広げられている。
滑らか且つしなやかだが、しっかりとした太い芯のあるリズム隊のフレーズに、ギター:SOTAの鮮やかなアルペジオが飛び交う。
イントロから楽曲全体をイメージ付けるアコースティックギターサウンドも心にグッとくる。
そして、Vo.ガクトのノスタルジックな声が物語を詠んでいく。
なんとも言えない温度感が、彼らのオリジナリティーでもある。
今作「春の嵐」は、とうめい天国の魅力が存分に詰まった作品に仕上がっている。
アーティスト情報
とうめい天国
Vocal/Gt.の森口 楽絃 (がくと)、Guitar 奏汰(そうた)、Bass よし、Drums えだはるか、からなる 東京出身の4ピースバンド、とうめい天国。Vocal 楽絃の書く甘く切ない最上級のPop Musicに、洋楽的なグルーヴ感溢れる女性2人からなるリズム隊、そしてサウンド全体の陰影を決定付けるGt.奏汰の印象的で独創的なフレーズセンス。これはPOP MUSICの天国ともいうべき新しい領域。 バンド名の「とうめい天国」は漢字を当てると「逃命天国」となり、この名前にもあるように、世間に決められたと思われる道、あるいは命から逃げてきた人の居場所になれるような、聴く人にとっての天国になれるようなアーティストになりたい、との意味が込められている。
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