歌詞

伝い落ちる 一滴

喉に詰まる声 言葉にも出来ず

悲しみも 痛みも

嘘にしてまた笑う

自分を守る為に 隠し持っている

プライドと名のついた稚拙なナイフで

一つ二つと傷を作っては

作り笑顔で埋め合わせをした

「もう限界」 でも一体

誰に言えばいい

軋むこの体を誰に預ければいい

伝い落ちる 一滴

喉に詰まる声 言葉にも出来ず

悲しみも 痛みも

嘘にしてまた笑う

優しさも愛も手の温もりも

触れなければ 知らなければ

良かったのかな

隣人を蹴落としてでも

泥にまみれ疎まれたとしても

その手を掴みたくて

貴方に縋っちゃ駄目ですか

一緒に居ては駄目ですか

伝い落ちる 一滴

喉に詰まる声 言葉にも出来ず

悲しみも 痛みも

曖昧になるその光に

今は触れていたい

触れていたい

優しさも愛も手の温もりも

触れなければ 知らなければ

良かったのかな