

ビルとビルのすき間 落ちる影
季節の変わり目を 風が告げていた
梢から離れた 小さな一枚
空中でダンスを 踊るみたいに
誰かの視線も 重たい言葉も
受け止めるばかりじゃ 疲れてしまうから
つま先を少し 浮かせるみたいに
すり抜けていけたら いいのにね
追いかけていたもの
振り向けば遠くて
それなら今はただ
風を感じていたい
ひらり ひらり
空を舞う花のように
手放した重力に
そっと身を任せて
つかまらないで
縛られないで
描く軌跡は
風の気まぐれ
ひらり ひらり
優しくほどけていく
夕映えに染まる 歩道橋の上
すれ違う人の列 急ぎ足の波
私は立ち止まり ただ見送るだけ
落ちていく光の ひとひらを
急がなくてもいい
答えがなくてもいい
今日という空を
通り過ぎていくだけ
ひらり ひらり
舞い落ちる時の中で
さよならも戸惑いも
優雅に変えて
つかめないから
愛おしいんだと
手のひらすり抜けて
遠くへと
ひらり ひらり
空へ溶けていく
地に落ちる
その瞬間まで
一度も同じ風を
選ばないまま
高く
低く
ゆれて
見えない空の中を
ただ自由に
踊っている
ひらり ひらり
舞い上がる羽のように
重たい今日を
軽やかにかわして
どこへ行くのか
決めなくていい
ただこの風の
行く先へと
ひらり ひらり
自由に踊るだけ
ひらり ひらり
昨日を追い越して
新しい空の下
また風になる
ひらり ひらり
風にのって
ひらり ひらり
どこまでも
ひらり
ひらり
- 作詞者
NyariSounds
- 作曲者
NyariSounds
- プロデューサー
NyariSounds
- プログラミング
NyariSounds

NyariSounds の“ひらり”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
さらり
NyariSounds
- ⚫︎
ひらり
NyariSounds
- 3
ふらり
NyariSounds
- 4
ゆらり
NyariSounds
- 5
ほろり
NyariSounds
- 6
くるり
NyariSounds
- 7
ぽつり
NyariSounds
- 8
ころり
NyariSounds
- 9
ちらり
NyariSounds
- 10
とろり
NyariSounds
- 11
きらり
NyariSounds
- 12
ふわり
NyariSounds
- 13
おさんぽ (ともりん)
NyariSounds
- 14
マイヒーロー (ともりん)
NyariSounds
- 15
オーマイディア (ともりん)
NyariSounds
『・・り。』
言葉の端に宿る、かすかな気配。
心がほどける瞬間、風が頬をかすめる速度、夜の底へ沈みゆく静けさ――。
本作『・・り。』は、日本語特有の繊細な情緒を宿す「〜り」で結ばれる3文字のオノマトペ・副詞をテーマにした、全12曲のコンセプト・アルバムです。
「さらり」と吹き抜ける風から始まり、「ひらり」「ゆらり」「ほろり」と心の機微をなぞりながら、夜明けの光の中へ浮かび上がる「ふわり」まで。アコースティックの温もり、洗練されたシティポップのグルーヴ、アンビエントのたゆたいが、移ろいゆく日々の輪郭を優しく描き出します。
日常の隙間に零れ落ちる、名付けようのない感情に寄り添う一作。どうぞ肩の力を抜いて、音の余白に身を委ねてください。
アーティスト情報
NyariSounds
特定のジャンルに縛られず、その時々の強い関心や、求められる要請に対して最適なサウンドを導き出す変幻自在の音楽プロジェクト。 ファンク、レゲエ、ジャズといったブラックミュージックの系譜から、実験的なポップ/ラップ・ビート、さらには世界各国の民族音楽をブレンドしたインストゥルメンタルまで、その手札は多岐にわたる。 「枠に収まらないこと」それ自体がNyariSoundsのシグネチャーであり、ルーツ。デジタルプロダクションの技術を駆使し、あらゆるテーマやビジュアルを鮮烈な音像へと昇華させる。次にどの扉を開けるのか、その予測不能なクリエイティビティこそが最大の魅力である。
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